
先日は所用で奈良へ
すっかり色づいた木々…
奈良には “思い出の場所” がたくさんある
何年たっても 変わらない風景と空気
昔の時間と今の時間とが交錯して
不思議とあたたかな気持ちになる
ちょうど正倉院展もやっていたので帰りに寄ってみた
正倉院展は初めてだったけれど
名もなき古の職人の手になった品々に じっと見入ってしまった
細やかで 繊細で 複雑で それだけで一つの宇宙のような世界
美しさ というものの ひとつの形をみた
高島屋さんの通販雑誌「いちりん vol.2」で、shiroi mokurenのバッグを2種類、お取り扱いいただくこととなりました。
グレー系の花柄のショルダーバッグと、ブラウン系の花柄のショルダーバッグ。
どちらも上質な素材を用いた、軽くて、身体に馴染むしなやかなバッグです。
ひとつひとつ、ミシンと手縫いにより仕上げました。
それぞれに用いた生地やレースなどをご紹介します。
手で繊細に描かれ、さらにその上に、丁寧に白色が重ねられたような、
とっても赴きのある生地…。女性らしい、やわらかな雰囲気が魅力的です。
グレー系のバッグの裏地に用いたのは、目の詰まったコットンリネン(綿麻)。
ナチュラルな風合いで、しっかりとした生地です。
ブラウン系のバッグの表地は、上質なリネン(麻)混素材。
適度な厚みがありながらも、しなやかで、上質な風合いの生地です。
こちらは、水彩で描かれたような大きな花柄が印象的。
絶妙なブラウン系の色合いで、大人の女性らしい、落ち着いた雰囲気にまとまっています。
ブラウン系の裏地は、リネン(麻)100 %。
麻特有のくったりとした感じのある、肌触り抜群の生地です。
そして…
バッグ中央の開閉用の紐はスウェードの紐。
その先にはウッドビーズをあしらいました。
グレー系のバッグの口回りにはブラックレースをあしらい、引き締めたデザインに。
グレー系、ブラウン系とも、バッグの前側にも後ろ側にもタックを入れ、
女性らしいラインに仕上げています。
内布の口回りには、それぞれレースをあしらいました。
また、バッグ持ち手のカシメ部分は、裏側に、それぞれ持ち手の色にあわせてブラック、ブラウンの本革を用いて丁寧に留めました。
::: グレー系バッグの持ち手 :::(カシメ部分 表側から)
(グレー系のバッグのリングは、やや細く華奢なデザインです。)
::: ブラウン系バッグの持ち手 :::(カシメ部分 裏側から)
柄の出方は、ひとつひとつのバッグによって異なりますが、
どれも、バッグの前側はきれいに柄が出るようにしました。
ご縁あって、バッグをお手元にお届けできた方に
どうか喜んでいただけますように…。