投稿者「shiroi mokuren」のアーカイブ

種いもの植え付け

3月11日

とてもよいお天気だったので、種いもの植え付けをしました。

2月上旬に種いもを買って、25日ほど日光育芽。(低い温度で強い光にあて、強い芽を育てる。)
植え付けの4日前に大きい種芋は切り、日中に天日干し。
その切り口を上にして、逆さ植えにしました。

ネギとじゃがいもは相性がよいようで、ネギで土づくりをして、無肥料で栽培します。

ネギ(固定種の九条太ネギ)は、もうすぐ花を咲かせそうなものも。

昨年、育てた花や野菜の中で種取りしたのは、ニラ、人参、えんどう、紫蘇、ホーリーバジル、コリアンダー、藍、紅花、和綿、カレンデュラ、マリーゴールド、そば。
買った種よりも、種取りした種から育つものの方が、この環境に適応しているからか、圧倒的に生育がよくなるので、今年は、ネギをはじめ、他の野菜の種取りも…!と思っています。

 

 

 

 

旅後の楽しみ

2月16日

伊予の親戚にいただいたかぼすで、ポン酢を作りました。

にぎりこぶし大の、立派なかぼす。

これくらいの大きさのを3つを絞ると、250mlありました。

教えてもらったのは、これと同量の、醤油、みりんと合わせるだけの簡単レシピ。
すっきりとしていて、香り豊かな味わい…とっても美味しい。

たっぷりあるので、しばらく自家製ポン酢でいろいろ楽しめそうです。

 

それから…松山銘菓、六時屋さんのタルト。

六時屋さんのは初めて食べました。
甘すぎず、品のよい味わい…

旅先の空気を思い出しながらいただく、しあわせなひとときなのでした。

 

 

 

四国へ その3

2月9日

朝、今治駅で自転車を借りて、今治港から自転車とともに船に乗ります。

船から見える今治の街と、四国の山々。

高く聳える山は、石鎚山。雪をかぶっておりました。
前日、移動の途中にも見えたのですが、そのただならぬ存在感に圧倒され、思わず、駅から乗ったタクシーの運転手さんに山の名を尋ねたのでした。
四国にこんなに高い山があったとは…。

帰宅後に調べてみると、なんと西日本最高峰。
古くから山岳信仰(修験道)の山として知られ、霊峰石鎚山とも呼ばれているそうです。

遠くに見える白い長い橋は、来島海峡大橋。帰りは、あの橋を渡って自転車で今治に戻ります。

これから向かう大島。

大島の友浦港。

ここから、自転車で、村上海賊ミュージアムを目指します。

ミュージアムからは、能島村上氏が居城としていた海城のあった能島がよく見えました。(橋の手前に見えている小さな島が能島。)

ミュージアムをゆっくりみて、お昼に鯛めしをいただきました。

ミュージアムは大島の北の方。ここから、大島を縦断して今治を目指します。

港や街を通り、山を登ったり、くだったりを数回繰り返し、ひたすら自転車をこいで…

ようやく、来島海峡大橋が見えてきました。

ここから来島海峡大橋の入り口まで、登り坂を上がっていきます。

上から、潮の流れがとてもよく見えました。小さな渦を巻いています…

大きな造船所も。

大島の北の方から来島海峡大橋を渡って、今治まで戻ってくるのに、途中、景色をみたり、休憩したりを入れて、だいたい3時間くらいでした。

ちょうど一年前、広島の尾道から、自転車で向島、因島、生口島まで走ったのですが(その時のことについてはこちら)、今回は、愛媛の今治から大島へ。

時間の関係で、伯方島と大三島には行けなかったのですが、またの楽しみに…♪
(港にあった地図を見ていると、広島の呉とも船と海道でつながっているみたい…こういうのをみると、わくわくしますね…!)

橋から今治港を経由して、今治城の前を通り、今治駅に戻りました。

途中で見かけた果物屋さん。

もうあとは帰るだけだったので、「はれひめ」と「はるみ」の小さい方の袋を1袋づつ買いました。

17時今治駅発のバスに乗って、しまなみ海道を通って、福山へ。

バスから見る、夕暮れ時の島々…

目に焼きつけて、しあわせにつつまれて、帰りました。

 

 

 

四国へ その2

2月7日(続き)

高知の山をぐねぐねと抜けて、愛媛に。

父が愛媛生まれで、伊予には今も親戚が住んでいます。
大学生の頃、18切符で四国をまわったことがあり、その時にもお世話になった父の従姉妹のお家を、その時ぶりに訪れました。

愛媛には、ずっと行きたい気持ちがあったので、今回行くことができて、そして大学生の時以来の再会を果たせて、とっても、とってもうれしかった。

帰り際、かぼすをたくさんいただきました。

この日の夜は、道後温泉に宿泊。

夜、ぶらぶらと歩いていたとき、ちょうどタイミングよく動き出した坊ちゃんのカラクリ時計。
暗くてお人形はよく見えなかったけれど、とても幻想的でした。

 

2月8日

朝7時半ごろ、現在工事中の、道後温泉本館のお湯に浸かりに…。
早朝の温泉はとても気持ちよくて、身もこころもぽかぽかになりました。

温泉上がりに遅めの朝食をいただいて、この日は、道後公園の湯築城跡に。

湯築城は、伊予の豪族河野氏が築いたお城。
通盛の代に伊予国守護に任じられ、1334年~1338年築城。
1585年、豊臣秀吉の四国征伐で小早川隆景に降り、廃城となったそうです。

上に登っていくと…

見晴らしのよい展望台。

遠くに松山城も。

路面電車に乗って、松山にも少しだけ寄りました。

萬翠荘を見た後、秋山兄弟生誕地や、漱石が愛松亭の後に住んだ下宿先、愚陀仏庵跡(病気療養のために松山市に帰省していた子規が転がり込み、52日間、漱石と子規が一緒に暮らした場所)をまわり、夕方、松山を後にして、今治へ向かいます。

今回、松山は駆け足だったので、またゆっくり訪れたいな…と思っています。

 

つづく。

 

 

 

四国へ

先週、2/5から2/9までお休みをいただいて、四国へ行ってきました。

2月5日
明石海峡大橋を渡って、淡路島を通って、香川に。
お昼ご飯に讃岐うどんをいただき、屋島に立ち寄り、弘法大師の生誕地、善通寺にお参りしました。

この日の宿は、高知市内で取っていたので、ここからひたすら南へ。

香川は雨が降っていたこともあり寒かったのですが、幾つも山を越えて、最後のトンネルを抜けて高知に入った時には、その日差しの明るさと暖かさにびっくり…気温14℃。

 

2月6日
朝6時頃起きて、鏡川沿いをお散歩。

歩き始めた頃はまだ暗く、空には月が。

朝焼けがとってもきれいでした。

この日は、五代山にある牧野植物園へ。

蝋梅に、

マンサク。

八重の水仙や、

完全に花開く前のユキワリイチゲ。

バイカオウレン。

植物園になる前は、ここを遍路道が通っていたようで、その道がそのまま残されているところもあり、歩くのが心地よく、のんびり一日でも過ごせそうな植物園でした。

 

2月7日
この日は、高知の山を抜けて、愛媛県へ向かいます。

途中、沈下橋を見に降りたとき、川の主かと思うような、真っ白の魚と出会ったり…

安居渓谷を少し歩いたりしました。

なんというか、高知は広々としていて、開けた雰囲気があって、捉えどころないスケールの大きさと魅力の感じられる土地なのでした。

つづく。