日々のこと」カテゴリーアーカイブ

夢か現か

今となっては夢だったのか現だったのかわからなくなってしまっていることがある。
幼いわたしは実家のリビングに一人いて、なぜかそこは真っ暗で、電気のスイッチは手の届く高さになく、 なんとかつけようとするのだけれどつけられない。 それで闇の中ひとりソファの上にじっと座っている…。
それが夢であったのか現であったのかははっきりとわからなくなっているのだけれど、 今から思えば、いずれにしてもそれが初めて「闇」を知ったときだったかもしれない、と思う。
今日自転車での帰り道に、久しぶりに哲学の道を通った。
銀閣寺周辺はまだ明かりがあるけれど、 南へ下るにつれて明かりもひとけも少なくなる。
あ~真っ暗だ…何も見えない、と思いながら自転車を走らせていると、
蛍が一匹…。二匹、三匹…。
それで思い出したのが、何年か前に見た蛍の乱舞。
確かあれは夜中の2時頃だったと思う。
辺り一面、何かのイルミネーションかと思うほど たくさん蛍が飛び交っていた。
あんなにたくさんの蛍を見たのは、これまでではあの時一回きり。
それは確かに目にした光景だったが、 もしかすると夢だったんじゃないかと思うことがある。
夢のようでもあり現のようでもあり…。
だけれども、それがどっちであったとしても きっとそんなことは、このような場合さほど大きな問題ではないのだ。
わたしにとってある種の経験は、 夢か現かという枠づけからはずれたものとして身体に刻み込まれていくような気がする。

この季節に作るもの

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早くもスーパーに並び始めた紫蘇の葉。
茎ごと売っているものや、 茎から葉だけもぎ取られて
袋いっぱいに入れられて売っているのもあります。
毎年これを見かけるといそいそと買ってきては紫蘇ジュースに…!
夏の間にペットボトル5、6本分くらいは作ります。
でもなぜか昨年は7月頃に一度見かけたきりで、それ以来手に入れることができず。
年によってかなり差があるのでしょうか…。
さて今年はどうかなー
飲むときは3倍くらいに水で割って飲みます。
暑さで身体がまいっているときにもすっきりしていてとても飲みやすく
身体に染みわたっていく感じ…。
わが家の夏の定番!です。

梅雨の晴れ間に

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梅雨寒の日が続いていましたが、ここ数日は雨が上がり、それほど暑くも寒くもない、
とても気持ちのいい日が続いています。

家にいても、外からふんわりと気持ちのいい風が入ってきて…。

スーパーではアユが並び始めました。

家でも、窓際には簾をかけ、リビングにはイグサのラグを敷いて夏仕様に…。

梅雨が明けると本格的に夏がやってきます。

さて、制作のほうですが、現在もくもくとバッグを制作中です。

ある程度まとまった形で、shopに並べる予定です。

どうぞお楽しみに…!

春の味

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日差しが暖かくなってくると思いだす味があります。
少し苦くって、でも土の匂いと春の青々とした生命力を感じさせるような味…
実家近くの土手に、ぽこぽこと小さな可愛らしい頭を出しているのを、
一本一本丁寧に摘んで帰った土筆。
家でそれを料理してくれるのは、いつも決まって父でした。
土筆入りの卵焼き。
土筆と聞くと、陽がいっぱいに差す中で摘んだやわらかな土筆の感触と、
緑の匂いと、この土筆入りの卵焼きの味が、いつも一緒になって思い出されます。

春の雨

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今日外に出ると、春の匂いが。

つぼみも大きくなり、

花たちも顔を出し始めています。

まだ冷え込む日もあるけれど、

春は確実にやってきている。

夕方からは雨が降り、

草花の香に、春の雨の匂いも混じって。

いつもより少し早く感じた「春の夜」。

「春の夜」に、どこかしら淡く儚い感じを覚えるのは、

この匂いのせいもあるのでしょうか。

この冬、冷え込みが厳しかったことや、

大きな災害があったこともあり、

これまでにないくらい、

春の訪れを嬉しく感じています。