que sera sera

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最近よく聴いている Mary Hopkin のCD。

どれが一番好きか決められないくらい、どの曲もとっても素敵なのだけれど、
その中で大好きな曲の一つ、Que sera sera(ケ・セラ・セラ=なるようになる)。


この Que sera sera、もともとはアルフレッド・ヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』(1956年)でドリス・デイが歌った曲。映画ではとても勇壮な雰囲気で歌われている。
ほかに、雪村いづみさんによる日本語バージョンもある。
ジャズバンドな雰囲気が素敵。

いい曲って、いろいろな人にいろいろにアレンジされて歌われて、それぞれに違った雰囲気なのだれど、そのそれぞれごとに醸し出される色合いというのがあって、いいなーと思う。
時に同じ曲なのに、あれ、違う曲?って思うくらい、ずいぶん雰囲気や印象の違う感じにアレンジされた曲と出会うときもあって、そういうときはどきっとする。
そこに映し出す世界をがらりと変えるという意味では、何も「0」から生み出すのではなくても、「アレンジする」ということは、それだけで十分 「創造的」な作業なんだな、と思う。