十七夜盆踊り

9月17日

旧暦8月17日は「十七夜」と呼ばれ、毎年9月17日に、東大寺二月堂で万燈明、万灯籠がともされ、観音さまへの法要が行われます。
今年は、ちょうど中秋の名月。

お堂の下では、十七夜盆踊りが開催されていました。
関西圏で一番最後の盆踊りで、踊り納めとも言われるそうです。

二月堂にお参りしてから、せっかくなので、輪の中へ。
河内音頭と江州音頭を踊りました。

盆踊り好きの方が集まっていると見え、ものすごい熱気。
この空気感の中で、盆踊りの音頭に浸って踊るのは、ただただ楽しく、とてもしあわせなひとときでした。

 

 

 

小さな台所

なんだか9月とは思えないような、残暑の厳しい日が続いています。

雲も真夏のよう….

 

なかなか涼しくならないですが、秋冬ものを少しずつ作っております。
今回は、誰かさんの台所をイメージして、ミニチュアの小さなフレームを。

アクリル絵の具でペイントした、木製のにんじんやりんご、瓶、器、本、木の枝やドライハーブを入れた小さなかごなどを閉じ込めました。

棚にはパイの作り方の本も…♪

内枠が13cm×13cmの小さな世界…♩
空想が広がります。

 

 

 

秋色キルトとお人形

台風が来て、気温が下がって、昨日、今日と、秋らしい雰囲気に…
また暑くなるようですが、今日は秋色の作品のご紹介です。

りんごの籠のキルトと、色の黒い女の子のお人形。

お顔は、ボタンアイと刺繍。紅茶染めしたカットワークレースとボタンがかわいいです。

ちらりと見えるドロワースの裾にも、紅茶染めのレース。

後ろはこんなふう。

見ていてほっこりする、手作り感いっぱいの、ぬくもりあるお人形に仕上がりました。

こちらのお人形は、大阪府のお客さまのもとへ…。
ありがとうございました。

 

 

 

キルトの天使

処暑を過ぎたというのに、残暑の厳しい日が続いております。

夏の間は、朝か、夕方6時頃から、家の北にある池までお散歩に…。
そのあたりは、大きな木が木陰を作っていて、池からの風が吹いて、家の近くより2-3度低いんじゃないかなと思うくらい、涼しさが感じられて気持ちがいいのです。

あまりの気持ちよさに、ほっと一息つけるひととき。
なくてはならない、大切な時間。

 

今日は、最近作った小さな天使のご紹介を…。
糸巻きと、作りかけのキルトを持っています。

お顔は刺繍。

 

壁掛けもできるように、後ろに紐もつけてみました。

自然素材を羽に見立てて。

髪の毛も含めて、身長約24cm。
この小ささがかわいいです。

 

 

 

秋の声

立秋を過ぎ、ようやく朝晩には涼しさを感じられるようになりました。

夏の盛りを過ぎ、夜には虫が鳴きはじめて、秋の気配があちこちに…

 

今日は、曇っていて風があり、涼しかったので、午前中に久しぶりに畑仕事を。
終わった夏野菜を片づけて、2つの畝には、生ごみを発酵させて堆肥化したものを入れました。

今年の夏は、雨の全然降らない酷暑続きだったので、畑の野菜で枯れてしまったものも。
全体的に育ちがよくなく、特に8月に入ってからは、みんなとてもしんどそうでした。
水やりだけでは追いつかない暑さ。藁でマルチをしていない畝は、からからに乾燥してしまって、まるで砂漠。
あまりに高温になると、微生物も活動しなくなるのだそうです。

夏の暑さは年々厳しくなってきている印象で、畑をどんなふうにしたらよいのか、考えています。
夏でも居心地のよい庭…。

 

最後に、この夏に作った涼しげなお人形を…。
ちょっと懐かしい感じのする、小さな妖精です。

このお人形は、古布を使って作りました。
お顔と手足は、絹のちりめん。
お洋服は、綿の古布。
羽は麻。
レースは、アンティークレースと現行品のレースを組み合わせています。

身長は約24cm。

和と洋とを組み合わせると、なんだかノスタルジックな雰囲気に…。
夢みているような、祈りを込めているような…そんな妖精に仕上がりました。