赤ワインを思わせるような、クラシカルな赤紫色の別珍を用いて制作したラウンドバッグです。

バッグの口回りには、ぐるりとアンティークレースと小さなパールを…。
アンティークレースは、19世紀のフランスのもの。
温かみのあるピンクベージュが品よく、ワインレッドのお色を引き立てています。

サイドには、美しく滑らかなサテンリボン。
このしっとり、くったりとしたリボンの表情がなんとも言えず美しいです…。
内布の口回りには、ベルベットのリボンを縫い付けました。


内布は、花柄のシックなコットンリネン。

おめかししてのおでかけの際にお使いいただけそうな、
ぽってりとした丸い形の愛らしいバッグです。
::: size :::
w 27cm〜35.5cm × h(中央) 23cm
持ち手 37cm
アンティークレースのラウンドバッグ(black)
ベルベットのような雰囲気の起毛素材に、
アンティークレースをあしらったバッグです。

バッグのサイドには、ベルベットのリボンを…。
リボンの中央部には、2種類の大きさのパールを縫い付けました。


裏地には白地にバラの織り模様の入った、クラシカルな雰囲気のジャガード生地を用いました。品のよい微光沢があり、アンティークレースと表地の魅力を引き立てます。


持ち手に使用したのも、バッグ本体と同じ生地。
芯を挟んで、堅すぎず、柔らかすぎずほどよく仕上げました。

おめかししてのおでかけの際にお使いいただけそうな、
ぽってりとした丸い形の愛らしいバッグです。
::: size :::
w 26.5〜35cm × h(中央) 23.5cm
持ち手 37cm
毎日少しずつ…
なつかしい声、なつかしい味
お正月に、和歌山に住む父方の祖母の家に行くと
いつも作ってくれているものがある。
焼き芋。
食べるのによい形の、細長い焼き芋を人数分。
おやつに食べると、その美味しさにびっくりする。
何もつけなくても、焼かれたそのままの状態で、
さつまいも自体の持つ甘みが口の中いっぱいに広がる。
はじめは、一人一本は少し多いかなと思うのだけれど、
これが不思議にぺろりと食べられちゃうのだ。
さまざまに加工されたり調理されたりした “スイーツ” なるものが
たくさん存在する現代にあっては、
ある意味、最高に贅沢な食べ方のようにも感じる。
そういえば、実家の近所に住む母方の祖母も、
私が小学生のころ、おやつによく焼き芋を作ってくれていた。
*
焼き芋と言えば、もう一つ思い出すことがある。
子どものころ、冬になるとよく聞いた声。
「いしや~きいもおお~~~」
子どもの頃はこの声が聞こえると外に出ていって、
おじさんから石焼き芋を買ったものだった。
あの、おじさんの低い声で、
半分歌っているかのような調子の “石焼き芋の声” が聞こえると、
どこかちょっと怖いような、どきどきするような、
そんな感じになったことを、今でもよく覚えている。
それでも、どきどきしながらおじさんの引く屋台に近づいていって、
ほくほくしたさつま芋をもらうのは、好きだったのだと思う。
今でも時々この声が聞こると、
思わず、ちょっと怖いような、どきどきするような、
そんな感じになる。
ぽち袋
今となっては子どもたちに渡す側となりましたが…
子どもの頃、集めるともなく集まってしまった ( ? ) 大好きなもの。
ぽち袋。

あまりに可愛らしかったり素敵だったりするものが多くて捨てるにしのびなく、
いただいたものをすべて手元にとっているうちにたくさんに…。
今、見返しても、ひとつひとつ、誰からもらったものかや、
いつ頃もらったものかなど、思い出せるから不思議です。
そして、こんな本も…。
数年前に古本屋さんで見つけて、思わず買ってしまったもの。




ちいさな袋に、
色とりどりの、
なんとも粋な、
遊び心のある、
さまざまな図柄。
そのアイデア、色の使い方、模様の配置…
すべてにおいて楽しめます。
*先日、地下鉄に乗った際にその広告で知ったのですが、
ちょうど今、この本の著者である貴道裕子さんの収集された
豆皿、帯留、ぽち袋コレクションの展覧会が、1月20日まで
美術館「えき」kyoto で開催されているようです。
お近くの方はぜひ…!

