投稿者「shiroi mokuren」のアーカイブ

四国へ その2

2月7日(続き)

高知の山をぐねぐねと抜けて、愛媛に。

父が愛媛生まれで、伊予には今も親戚が住んでいます。
大学生の頃、18切符で四国をまわったことがあり、その時にもお世話になった父の従姉妹のお家を、その時ぶりに訪れました。

愛媛には、ずっと行きたい気持ちがあったので、今回行くことができて、そして大学生の時以来の再会を果たせて、とっても、とってもうれしかった。

帰り際、かぼすをたくさんいただきました。

この日の夜は、道後温泉に宿泊。

夜、ぶらぶらと歩いていたとき、ちょうどタイミングよく動き出した坊ちゃんのカラクリ時計。
暗くてお人形はよく見えなかったけれど、とても幻想的でした。

 

2月8日

朝7時半ごろ、現在工事中の、道後温泉本館のお湯に浸かりに…。
早朝の温泉はとても気持ちよくて、身もこころもぽかぽかになりました。

温泉上がりに遅めの朝食をいただいて、この日は、道後公園の湯築城跡に。

湯築城は、伊予の豪族河野氏が築いたお城。
通盛の代に伊予国守護に任じられ、1334年~1338年築城。
1585年、豊臣秀吉の四国征伐で小早川隆景に降り、廃城となったそうです。

上に登っていくと…

見晴らしのよい展望台。

遠くに松山城も。

路面電車に乗って、松山にも少しだけ寄りました。

萬翠荘を見た後、秋山兄弟生誕地や、漱石が愛松亭の後に住んだ下宿先、愚陀仏庵跡(病気療養のために松山市に帰省していた子規が転がり込み、52日間、漱石と子規が一緒に暮らした場所)をまわり、夕方、松山を後にして、今治へ向かいます。

今回、松山は駆け足だったので、またゆっくり訪れたいな…と思っています。

 

つづく。

 

 

 

四国へ

先週、2/5から2/9までお休みをいただいて、四国へ行ってきました。

2月5日
明石海峡大橋を渡って、淡路島を通って、香川に。
お昼ご飯に讃岐うどんをいただき、屋島に立ち寄り、弘法大師の生誕地、善通寺にお参りしました。

この日の宿は、高知市内で取っていたので、ここからひたすら南へ。

香川は雨が降っていたこともあり寒かったのですが、幾つも山を越えて、最後のトンネルを抜けて高知に入った時には、その日差しの明るさと暖かさにびっくり…気温14℃。

 

2月6日
朝6時頃起きて、鏡川沿いをお散歩。

歩き始めた頃はまだ暗く、空には月が。

朝焼けがとってもきれいでした。

この日は、五代山にある牧野植物園へ。

蝋梅に、

マンサク。

八重の水仙や、

完全に花開く前のユキワリイチゲ。

バイカオウレン。

植物園になる前は、ここを遍路道が通っていたようで、その道がそのまま残されているところもあり、歩くのが心地よく、のんびり一日でも過ごせそうな植物園でした。

 

2月7日
この日は、高知の山を抜けて、愛媛県へ向かいます。

途中、沈下橋を見に降りたとき、川の主かと思うような、真っ白の魚と出会ったり…

安居渓谷を少し歩いたりしました。

なんというか、高知は広々としていて、開けた雰囲気があって、捉えどころないスケールの大きさと魅力の感じられる土地なのでした。

つづく。

 

 

 

カントリーガール

以前、制作したチェック柄のワンピースのカントリードール。
このお人形を見て気に入ってくださったお客さまから、同じような雰囲気のドールを、ということでご依頼をいただき、制作させていただきました。

同じ素材がなかったので、近い素材で、似たような雰囲気でお作りしました。

お人形は、お洋服の生地やお顔の表情など、ちょっとしたことで雰囲気が変わるので、全く同じものはできないのですが、そこも含めて、一点ものとしてお楽しみいただけましたらうれしいです。

 

 

 

木製ドールいろいろ…

本日、shopに木製ドールを追加いたしました。
赤毛のアンとダイアナのお人形セットです。

どちらもこだわりの素材を用いて制作しました。

詳しくは、online shop の販売ページ(こちら)をご覧ください。

 

先日お店に並べた、淡いブルーのお洋服を着た、穏やかな表情の女の子の木製ドール。
こちらは、群馬県のお客さまのもとへ旅立ちました。
ありがとうございました。

 

最近は、お人形をメインに制作しておりまして、お人形のご紹介が続いておりますが、折を見て、またかばんも作れたらいいなあ…と思っております。
受注制作やリクエストも承っております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

風冴ゆる

昨日の雲。

遠くの山まではっきりと見える、澄み切った空気の、冬らしい一日でした。

 

今年に入って作った、木製ドール。男の子と女の子のペアです。

木製パーツの角をきれいに落として、アクリル絵の具でペイント。
お目めは、悩んだ末に、ボタンアイに。
春らしい色のお洋服を作り、着せました。

春、農作業を始める男の子。

帽子は着脱できます。

女の子。

手には、はたきとミニキルト。

春らしい、ふんわりとした空気感のお人形に仕上がりました。