お盆の時期に大阪で見かけたケイトウ。
なんて鮮やかな色!
よくよく見ると、襞のところで交尾している小さな虫たちがいた。
この深紅のケイトウが、まるで愛のベッドになっているみたい!
帰って調べてみると、学名( Celosia cristata )の Celosia は、
ギリシャ語の「keleos(燃やした)」が語源だそう。
この色と、「燃やす」という意が語源の学名と、
そして虫たちの愛のベッドになっていたことと、
なんだかイメージがぴったりと重なり合う。
ふわふわしたケイトウは、虫たちにとって
居心地のいい場所になっているのかもしれないな…。