月別アーカイブ: 2023年2月

尾道へ

先日お休みをいただいて、尾道へ。

霧に包まれる街。

船の行き交う街。

坂道の街。

猫の街。

林芙美子さんの生まれ故郷で、

海の街。

着いた日の翌日は、自転車を連れて船に乗って、向島へ。

向島から、自転車で因島を目指します。

向こうに見える、あの橋を渡って…

因島へ。

因島で、水軍城を見て、お昼を食べて、次はこの橋を渡ります。

生口島へ。
生口島では、船を作っているところを見たり、平山郁夫美術館に行ったり。

帰りは、平山郁夫さんの生家の近くの港から、船で尾道へ帰りました。

旅の3日目は、福山の鞆の浦にも寄り…

美しい景色をたくさん見て、美味しいものを食べて、地元の方の温かさをたくさんいただいて…
しあわせな気持ちに包まれて、帰ってきました。

 

途中、因島で地元の方に、「うちの庭で獲れた八朔じゃ」と、いただいた八朔。
因島は八朔誕生の地だそうです。
瑞々しくて、とっても美味しい。

お昼に入ったお好み焼き(尾道焼き)やさんでも、お店のお母さんが、食後にサービスで八朔入りのシフォンケーキを出してくださり、さらに手土産に八朔まで持たせてくれました。
この旅で、八朔は特別な果物に…

この旅で出会った方たちのこと、一生忘れない。
よい旅を、ありがとうございました。

 

 

 

草萌ゆる

昨日から二十四節気では雨水。
奈良は雨風の強い、春の嵐のようなお天気でした。

今日お散歩していると、冬の間固く引き締まっていた大地が雨で潤い、奥深くからふわーっとゆるんできている気配が・・
ここからちいさな命がまた芽生えてくるのですね。

ここ数日は、春の作品を試作したりしております。
一度ではうまくいかないものもあり・・また日を変えて別の形でやってみることに。
ひとつのものだけを突き詰めていくと煮詰まるので、いくつかのものを並行して少しずつ進めます。

 

 

 

アンティークレースのショルダーバッグ(rose garden)

オフホワイトのリネンにアンティークレースをあしらったショルダーバッグです。

表地のリネンは、アンティークリネンのようなぬくもりの感じられる一枚。そのリネンに、いろいろなアンティークレースを組み合わせました。
バッグにはキルト綿を挟んでいますので、ふんわりと軽く、やわらかな風合いで、持った際にからだにやさしく馴染みます。

バッグの口周りには、ぽこぽことした表情のかわいいリネン混レースを。持ち手の右側にはレザーのリボン。彫り模様の入ったウッドビーズをアクセントにつけました。

裏地は、やさしい雰囲気のバラ柄のリネン混生地。さらりとした肌触りの上質なインポート生地です。

持ち手はキャメルの本革。リネン100%の上質なテープで裏打ちしてありますので、丈夫で長くお持ちいただけます。

淡い色ですが、リネンは汚れの落ちやすい素材ですので、お手入れしていただきやすいと思います。

ぽってりとした形がかわいらしい雰囲気の、これからの季節にぴったりのショルダーバッグです。

 

◆size (平置で採寸) ◆
横 (口回り) 約 37cm
縦 (サイド) 約 36cm
マチ 約7cm

 

 

 

アンティークレースの斜めがけショルダー(rose garden)

オフホワイトのリネンに、4種類のアンティークレースをあしらった、斜めがけショルダーバッグです。

表地のリネンは、アンティークリネンのようなぬくもりの感じられる一枚。そのリネンに、手刺繍のアンティーク・カットワークレースを中心にして、両側に3種類のアンティークレースを組み合わせました。
バッグにはキルト綿を挟んでいますので、ふんわりと軽く、やわらかな風合いで、持った際にからだにやさしく馴染みます。

バッグの口周りには、ぽこぽことした表情のかわいいリネン混レース、かばんの真ん中にはレザーのリボン。バッグサイドには、木製のリングを用いてアクセントに。

裏地は、やさしい雰囲気のバラ柄のリネン混生地。さらりとした肌触りの上質なインポート生地です。

ショルダーには、目の詰まった丈夫なアンティークリネンを使用しました。移動カンで、ショルダーの長さを調節していただけます。

淡い色ですが、リネンは汚れの落ちやすい素材ですので、お手入れしていただきやすいと思います。

ぽってりとした丸みを帯びた形がかわいらしい雰囲気の、これからの季節にぴったりのショルダーバッグです。

◆size (平置で採寸) ◆
横 (口回り) 約 38cm
縦 (サイド) 約 29cm

 

 

 

春のしらせ

昨日は節分。
今日が立春で、冬のピーク。冬はだんだん終わりに向かい、次の季節の春と、ゆっくり入れ替わってゆきます。

庭の白梅も、ふっくらと蕾がふくらみ、ちょうど咲きはじめたものも。

 

***

立春の今日、ここ数日かかりきりだった作品が完成しました。
海辺のアンとダイアナ。
アップリケの作品を、22cm四方の木製パネルに仕立ています。

風に吹かれている感じを、アンとダイアナの髪やスカートの裾で表現。

かもめたち

灯台は、こちらを参考に。

 

 

広がりを感じるように側面にも。。。

立てかけて飾るのはもちろん、裏面には金具をつけて、壁かけもできるようにしました。

プリンスエドワード島の大自然、この広々とした海と空の雰囲気を出せてたらいいな。。。