新作バッグのご紹介です。
まずは、アンティークレースのミニショルダー（purple）。
こっくりとした上品なパープルのリネンに、温かみのあるピンクベージュのアンティークレースと、アンティークリボンをあしらいました。
小さめサイズながらも、表地裏地とも芯を貼ってしっかりと仕上げました。

レースはフランスの19世紀のアンティークレース。
サイドのリボンもアンティーク品です。
現行品ではなかなかお目にかかれない、繊細さと手触り。
リボンは、地はコットンですが、中央部の刺繍はなんとシルクです。
上質で、上品で、存在感があります。

レースの上にはオーガンジーのレーステープを…。

内布の口回りにもアンティークレース。
華奢で繊細な雰囲気…。


内布は、バラ柄のコットンリネン。
少しくすんだような表情がアンティークレースによく合います。


持ち手は、クリームベージュの本革。
くたりとしていますので、肩にやさしく馴染みます。

これまでに制作したパープルリネンのバッグには、キルト芯を挟んでいましたが、こちらのバッグは、これまでとは違った芯を用いています。
「ふんわり」というよりは、これまでより、もう少しかっちりとした感じの感触です。けれど、布バッグのやわらかな雰囲気が決して損なわれないように（堅くなりすぎないように）気をつけました。
動きをさまたげない大きさなので、ずっと身につけておきたい貴重品・必需品などを入れるのに便利なサイズのバッグです。
::: size :::
w 23.5cm × h（中央部）22cm× マチ 4.5cm
持ち手　105cm（5段階に調節可能です）
＊これまでにパープルリネンを用いたバッグはいくつか制作してきましたが、
こちらと同じパープルリネンを用いたバッグは、これで最後となります。

趣のあるドット柄のファブリックが印象的な、黒い帆布のタックバッグです。

表側にあしらったドット模様のファブリックは、ぽこぽことした凹凸があって、表情豊かな生地。さらにファブリックの下側には、黒のベルベットのリボンをあしらってシックな雰囲気に…。
表地、ドットのファブリック、そしてリボンはすべて黒色ですが、それぞれにテクスチャが異なるので、お互いにお互いを引き立てるような、そんな存在感があります。

持ち手の付け根部分には、野の草を思わせるようなコットンのレースを。
丸い部分に動きがあって愛らしいレースです。

内布は、モノトーンで小さな草花の模様が描かれたコットン。
肌触りも抜群で、上質なコットンです。
今回は、バッグの口回りと内布に芯を貼って、しっかりと仕上げました。

マチもありますので、たくさん入ります。


持った際にちらちらと顔をのぞかせる小さな草花柄が印象的な、
存在感あるタックバッグ。
日常づかいに使いやすいサイズです。
::: size :::
w（口回り） 35cm × h（サイド） 30cm× マチ 9cm
持ち手 38cm

赤ワインを思わせるような、クラシカルな赤紫色の別珍を用いて制作したラウンドバッグです。

バッグの口回りには、ぐるりとアンティークレースと小さなパールを…。
アンティークレースは、19世紀のフランスのもの。
温かみのあるピンクベージュが品よく、ワインレッドのお色を引き立てています。

サイドには、美しく滑らかなサテンリボン。
このしっとり、くったりとしたリボンの表情がなんとも言えず美しいです…。
内布の口回りには、ベルベットのリボンを縫い付けました。


内布は、花柄のシックなコットンリネン。

おめかししてのおでかけの際にお使いいただけそうな、
ぽってりとした丸い形の愛らしいバッグです。
::: size :::
w 27cm〜35.5cm × h（中央） 23cm
持ち手 37cm

ベルベットのような雰囲気の起毛素材に、
アンティークレースをあしらったバッグです。

バッグのサイドには、ベルベットのリボンを…。
リボンの中央部には、2種類の大きさのパールを縫い付けました。


裏地には白地にバラの織り模様の入った、クラシカルな雰囲気のジャガード生地を用いました。品のよい微光沢があり、アンティークレースと表地の魅力を引き立てます。


持ち手に使用したのも、バッグ本体と同じ生地。
芯を挟んで、堅すぎず、柔らかすぎずほどよく仕上げました。

おめかししてのおでかけの際にお使いいただけそうな、
ぽってりとした丸い形の愛らしいバッグです。
::: size :::
w 26.5〜35cm × h（中央） 23.5cm
持ち手　37cm