四国へ その3

2月9日

朝、今治駅で自転車を借りて、今治港から自転車とともに船に乗ります。

船から見える今治の街と、四国の山々。

高く聳える山は、石鎚山。雪をかぶっておりました。
前日、移動の途中にも見えたのですが、そのただならぬ存在感に圧倒され、思わず、駅から乗ったタクシーの運転手さんに山の名を尋ねたのでした。
四国にこんなに高い山があったとは…。

帰宅後に調べてみると、なんと西日本最高峰。
古くから山岳信仰(修験道)の山として知られ、霊峰石鎚山とも呼ばれているそうです。

遠くに見える白い長い橋は、来島海峡大橋。帰りは、あの橋を渡って自転車で今治に戻ります。

これから向かう大島。

大島の友浦港。

ここから、自転車で、村上海賊ミュージアムを目指します。

ミュージアムからは、能島村上氏が居城としていた海城のあった能島がよく見えました。(橋の手前に見えている小さな島が能島。)

ミュージアムをゆっくりみて、お昼に鯛めしをいただきました。

ミュージアムは大島の北の方。ここから、大島を縦断して今治を目指します。

港や街を通り、山を登ったり、くだったりを数回繰り返し、ひたすら自転車をこいで…

ようやく、来島海峡大橋が見えてきました。

ここから来島海峡大橋の入り口まで、登り坂を上がっていきます。

上から、潮の流れがとてもよく見えました。小さな渦を巻いています…

大きな造船所も。

大島の北の方から来島海峡大橋を渡って、今治まで戻ってくるのに、途中、景色をみたり、休憩したりを入れて、だいたい3時間くらいでした。

ちょうど一年前、広島の尾道から、自転車で向島、因島、生口島まで走ったのですが(その時のことについてはこちら)、今回は、愛媛の今治から大島へ。

時間の関係で、伯方島と大三島には行けなかったのですが、またの楽しみに…♪
(港にあった地図を見ていると、広島の呉とも船と海道でつながっているみたい…こういうのをみると、わくわくしますね…!)

橋から今治港を経由して、今治城の前を通り、今治駅に戻りました。

途中で見かけた果物屋さん。

もうあとは帰るだけだったので、「はれひめ」と「はるみ」の小さい方の袋を1袋づつ買いました。

17時今治駅発のバスに乗って、しまなみ海道を通って、福山へ。

バスから見る、夕暮れ時の島々…

目に焼きつけて、しあわせにつつまれて、帰りました。