花柄フルートバッグ

リクエストをいただき、フルートケースを入れられるバッグを
制作させていただきました。

 
表地にあしらった花柄のレース生地が印象的なフルートバッグです。
表地には、生成り色のしっかりとした綿麻(コットンリネン)帆布を、
裏地には、ネイビーにほんの少しグレーを混ぜたような、
味わいのあるお色味のコットン生地を用いました。
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バッグ本体には厚手でありながらも、ほどよいしなやかさを兼ね備えた芯を、
裏地にはしっかりと張りのある芯を用いて、丈夫に仕上げました。
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また、しっかりとフルートケースを支えることができるように、
バッグ底部分には、厚手の芯とキルト芯を入れ、底鋲を打っています。
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バッグ内部には、A4サイズの楽譜を入れることのできるポケットを…。
少し余裕を持たせる形で取り付けていますので、
厚みのあるものを入れたり、楽譜を複数冊入れることもできます。
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ポケットと反対側には、フルートケースの上を覆うカバーをとりつけ、
フルートケースの上に、必要なものや衣装などを入れていただけるようにしました。
(フルートケースとその上の空間を、そのカバーで区切ってお使いいただけるようになっています。)
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持ち手には、ブラウンの本革を用いました。
一枚の牛革から切り出し、2枚重ねてしっかりと縫い合わせています。
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また、お客さまのご希望により、リボンのチャームをおつけしました。
持ち手には、厚くしっかりとした牛革を用いましたが、
リボンは、柔らかな山羊革を用いて制作しました。
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使用したキッドスキンと呼ばれる子山羊の革。
生後6ヶ月くらいまでの仔山羊の革を鞣したもので、
きめが細かく、透明感があり、ほれぼれするほど美しい革です。
薄くて柔らかいですが、丈夫さも兼ね備えているので、高級素材とされています。
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バッグを開閉する際に見える内布のネイビーと、
表地の生成り色のコントラストが印象的で、
上品でシックな雰囲気のフルートバッグに仕上がりました。
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日々の暮らしの中で、どうかお役に立てますように…。
このたびは、本当にどうもありがとうございました。

 
::: size :::
横:約46cm
縦 (正面中央):約31cm
マチ:(上部分)約6.5cm(底辺)約12cm
持ち手の長さ: 約55cm

 

 

 

ミモザ色のギャザーバッグ

受注制作のご依頼をいただき、
ミモザ色のギャザーバッグを制作させていただきました。
表地にあしらった生成り色の刺繍生地の部分、
リボン部分に用いたアンティークボタンなどが、
前回制作したものと異なっています。
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ボタンはアンティークのボタン。彫模様が素敵です。
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今回ご注文いただいたお客さまは、
過去にこちらの刺繍生地を使って制作したバッグを買ってくださっていて、
とても気に入っていただいている…とのことで、
今回も、こちらの生地を使わせていただきました♪
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持ち手は、丸芯を本革でくるんで、縫い合わせたもの。
やわらかく肌馴染みのよい持ち手で、肩からもかけていただけます。
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こちらのバッグが、お出かけをいっそう心地よく、
楽しいものとしてくれますように…。
このたびは、本当にどうもありがとうございました*

もう一つの人生

仕入れたアンティークレースの中に、
こんなお品がありました。
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いろいろな種類のレースやモチーフが一つひとつ、
とても丁寧に、手で縫い合わせられて作られています。
ボビンレース、チュールレース、ヴァレンシエンヌレース、
カットワークレースにクロッシェレース…。
細やかな手仕事に感服。
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中央の刺繍は、麦の穂のモチーフ…でしょうか。
豊穣を祈念して作られたものなのかも…
…そう思って見てみると、
上の写真の四隅に配されているクロッシェレースのモチーフは、
なんとなく植物の実のようにも見えてきます。
経年による傷みがありますが、
生かせるところを極力生かして、リメイクしたいな…と思います。

近づく夏に

梅雨で雨が降るどころか…
京都は 昨日 今日と 真夏を思わせるような日が続いています
哲学の道では 蛍たちが舞い
山梔子の花も咲き始め…
いつもより 少しばかり早く感じる夏
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写真は 山形県の料理として紹介されている「だし」です
最近これを作り すっかりはまってしまいました
みょうがや青じそがきいていて
とっても美味しいのです
「地元の食べ方」として
「つらく食欲の落ちる夏の畑仕事を乗り切るために役立ったのが、
夏野菜たっぷりの『だし』でした。
これさえあれば手軽に、しっかりご飯を食べられたとか。」
と紹介されています
(『からだにおいしい野菜の便利帳 日本の野菜レシピ』高橋書店 より)