緑の、気持ちのよい季節。
散歩は、季節ごとにそれぞれの楽しみがあるけれど、
やはりこの季節の散歩は格別…です。

生命力溢れる若緑に、
たくさんエネルギーをもらって。

歩いていると、あちらこちらでジャスミンの香り。

藤の花が咲き…

テッセンも。

いつもの場所で、いつものように花咲かせているのを見ると、
一年ぶりに再会したような、ちょっぴり嬉しい気持ちになります。
—– —– —–
お休み中は、お部屋の片付けも少し。
気分も新たに、また制作も進めていきたいと思います。
		
		
		
	緑の、気持ちのよい季節。
散歩は、季節ごとにそれぞれの楽しみがあるけれど、
やはりこの季節の散歩は格別…です。

生命力溢れる若緑に、
たくさんエネルギーをもらって。

歩いていると、あちらこちらでジャスミンの香り。

藤の花が咲き…

テッセンも。

いつもの場所で、いつものように花咲かせているのを見ると、
一年ぶりに再会したような、ちょっぴり嬉しい気持ちになります。
—– —– —–
お休み中は、お部屋の片付けも少し。
気分も新たに、また制作も進めていきたいと思います。
ソメイヨシノが散って、早くも新緑の季節に。

八重の桜は、ちょうど満開。
ぼんぼりのような丸い形…
躍動感ある枝振り…

藤もそろそろ花咲かせる準備を始めています。

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昨晩の熊本県での地震のこと、夜、携帯に入った地震速報で知りました。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
これまでにバッグをお買い上げいただいたお客さまの中には、九州にお住まいの方、また熊本市内にお住まいの方もいらっしゃいましたので、心配しております。
どうかご無事でいらっしゃいますように。
そして、これ以上被害が出ませんように、心よりお祈り申し上げます。
昨年9月に植えたチューリップの球根。
一昨日までは花びらをしっかりと固く閉じていたのに、昨日の朝見てみると、もうすっかり馴染んだ顔で花咲かせていたのでびっくり。
母にオランダ土産としてもらった球根の一つで、どんな花が咲くのかなあ…と楽しみにしていたものだったのでとっても嬉しい…。
白にほんのり紫の入った素敵な一輪。
三つの中で一番背の小さな子が一番に花咲かせました。

ばたばたと過ごしていたら、すっかりご無沙汰してしまいました。
3月に入ってから、友人が京都に遊びに来たり、友人、知人の家に遊びにいかせてもらったり…という機会が多く、ここ一ヶ月でたくさんの人と久しぶりに再会しました。
こういうことは不思議と重なるものですね。
暖かくなったり、寒くなったり…の時季ですが、日差しはすっかり春の日差し、外は春の匂いでいっぱい。
桜もつぼみの先がほころび始めて、かわいらしいピンク色が顔をのぞかせています。

先月末、京都国立近代美術館に、染織家・志村ふくみさんの作品展を観にいってきました。
初めて志村さんの作品を見たのは 2〜3年前でしたが、織られた布のあまりに繊細な表情と、自然の秘めたる深みのある色合い、そしてそれらの色の組み合わせによって仕立てられた着物の佇まいに、ほとんど衝撃といっていいようなものを受けたことをよく覚えています。
自然には、外側からはしかと見えなくても、内に孕んでいるエネルギーがあるのであって、それは人智をはるかに超えるもの。その神秘に心動かされます。
志村さんの作品は、よい意味で “人間臭さがない” とでも言ったらいいのでしょうか…。 “自分が” 何かを作る、というのではなく、自然に耳を傾けることに徹する姿勢から生み出される何かがあるように思います。

椿。
歩いているといろいろの種類を見かけます。
色の少ない季節に、色鮮やかな紅色がぱっと目を引く花。
つややかな緑も印象的です。
椿は日本ではどこでもよく見かける花木で、特に目をとめて眺めることの少ない花のようにも思いますが、茶人にとっては冬の茶花として重要な花で、昔からとても大切に育てられてきたのだとか。
お部屋に一輪の椿…
という風景は、想像するだけで素敵です。
そして…3年程前に見た、日本画家・佐藤太清さんの「雪つばき」。
椿と言えばこの作品を思い出します。
写真では、色が実際のものと随分違ってしまっているのが残念なのですが、雪のやわらかな質感、椿の存在感がとてもよく描かれています。
最初に見たときは、神々しさまでも感じた作品。
心惹かれる、生涯忘れられない絵の一つです。
