あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
早いもので、今年も残りわずかとなりました。
今年も一年間、見てくださって、ほんとうにありがとうございました。
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2021年はいろいろのことがあった年でした。
健康上の理由により、家族が小麦と牛乳を摂取できなくなり、小麦粉でのパン作りをやめて、米粉でのパン作りを始めました。
お米中心の食生活の中に、時々、フォーやビーフン、蕎麦粉100%のお蕎麦、米粉や蕎麦粉のパスタ、米粉のお好み焼き、米粉のパンなどを作るように。最初は大変に感じることもありましたが、慣れてくると、米粉は小麦粉よりも扱いやすく、胃腸にやさしく、身体にはこちらの方がいいのかもしれない・・と思うこのごろです。
本格的に畝立てして、野菜を育て始めたのも今年。
土に触れ、小さな生き物たちの営みを目にし、植物たちの一年のサイクルを感じながら過ごすようになり、生きるということの、生かされているということの、根源に立ち戻らせてもらっているように感じます。
遭遇することのほとんどがこれまで知らなかったことばかりで、調べたり、本を読んだり、教えてもらったり・・。この土地が、そしてここに生きるものたちが、心地よくあれるような庭、畑となるようにと願いつつ、時間をかけて育てていけたらと思っています。
そして、縫い物。ミシンと布のある作業部屋で、静かに針仕事をしたり、ミシンで生活に必要なものや、かばんを始めとする小物を作ったりすることは至福の時間で、こうしてやらせてもらえていることに感謝の気持ちでいっぱいになります。
今年はひょんなことから、ロックミシンがうちにやってくることになり、それなら、と服作りも始めました。
自分で作る服は、好きな生地、デザイン、サイズに作れるので、とても着心地よく、想像以上に楽しい・・。これからも続けていきたいなと思っています。
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これまでかばん屋としてやってきましたが、10年経ち、かばんだけでなく、いろいろなものを作っていきたいと思うようになり、これからの展開を模索中です。
今年はなかなか更新できませんでしたが、見てくださって、そして応援してくださって、ほんとうにありがとうございました。いただくメッセージが、何よりも、制作の励みとなっています。
これからも、生活に必要なもの、大切に使いたいと思えるようなもの、そばにあると心がほっこりするもの・・を、丁寧に作っていけたらと思っています。
2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、どうかよいお年をお迎えください。
ありがとうございました。
庭の金木犀が今年2回目の開花。。。
ふんわりとってもよい香りに包まれております。
散歩の途中に、オレンジ色の花と白い花を咲かせている一本の木を発見。
不思議。最初は銀木犀?と思ったのですが、金木犀と銀木犀が一本の木というのは聞いたことがない・・
2回目の開花だから、金木犀だけれども色の薄いものも混じってる・・?
それとも、色の薄いウスギモクセイというのがあるみたいなのですが、それかしら・・
ウスギモクセイだと、実をつけるみたい。気をつけて見ておこうと思います。
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先日、畑に植えているマリーゴールドの種取りを。
花がらを摘み取って、花びらだったところをそっと抜きとると・・
種がすぽっときれいに出てきます。
こんなにきれいに種が収まっているなんて・・。
わたしたちのからだもそうですが、植物や小さな生き物たちを見ていると、自然の仕組み、働き、営みはほんとうによくできていて、すごい!と思うことばかりです。
種は冷蔵庫で保存して、来年またお世話になります。
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秋冬のかばんも少しずつ。
久しぶりの、アンティークレースのかばんです。
またご紹介しますね。
見てくださって、ありがとうございます。
家の近くの田んぼで稲刈りが始まりました。
稲わらは、畑用の資材としてとても使いよく、また、たくさんあるとそれ以外にわら細工にも使えるので、買うのではなく、自分で用意することができたらいいなあと思っていたのですが、調べてみると、どうやらバケツでも稲を育てられるようで・・
来年、挑戦してみようかな、と思っております。
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今週、家の庭の金木犀が満開に・・
咲き始めの香りの強いころに、少しだけ摘み取らせていただいて、金木犀のシロップを作ってみました。
甘くてやさしい香りに包まれながら、ちいさな、ちいさな花を摘み取っていると、だんだん金木犀の妖精とお話ししているような不思議な心地に。
金木犀シロップのレシピでは、金木犀50gと書かれていて、このくらいかな、と摘んで、量ってみると、なんと4g!
50gも摘みとるのはちょっとたいへん・・となり、金木犀10g、白ワイン20g、砂糖20gの少量で作ってみました。
小さなガラス瓶に半分くらい。
試しにプレーンヨーグルトに少し入れて食べてみると、口の中が金木犀の香りいっぱいに。
季節とからだがひとつになるような、とてもしあわせなひとときでした。
こちらの大きな金木犀は、平城宮跡のです。
平城宮跡の、つばめの寝ぐら入り。
涼しくなってきたとはいえ、まだこんなにたくさん。
目の前を流れるように低く飛び、空高くに上がり、円を描き、お空のてっぺんから、まるで降ってくるようにヨシ原に急降下するつばめたち。
夕暮れ時の、一刻一刻と変わる空の美しさと、つばめたちの集って飛ぶ景色の壮大さと・・。
日が暮れるまで、その場を動けなくなった、夏の終わりの帰り道でした。
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この夏、10年近く使いつづけてきたmacbookがとうとう壊れてしまって、新しいmacに買い替えました。
長く使っていたので、あらゆるサポートの対象外となり、使いづらくてたまらなかったので、とてもうれしい・・
さすがにこれだけ年月が経つと、ずいぶんいろいろと変わっていてびっくり。
使い慣れるまで少し時間がかかりましたが、慣れてくると、触るのが楽しく、心地よいです。