葡萄 (raisin) 色の美しいリネンに、
存在感のある生成り色のアンティークレースをあしらったバッグです。
表地のリネンは、とても滑らかで、なんとも上品な艶のあるリネンです。
明るめのお色で、ぱっと目を引きます。
口回りの繊細なアンティークレースとアンティークリボン。
リボンのお色が絶妙です。
中央のレースは葉っぱの、
そのサイドにあしらったレースは、蝶とお花をモチーフにしたようなデザイン。
どちらも自然を思わせるデザインで、温かみがあります。
蝶!
とっても素敵です。
内布とポケット。
ポケットの口部分にもアンティークレースを…。
サイド。アンティークゴールドのカンを用いています。
肩にあたる部分は、滑らかな本革をカシメで留めました。
肩にしっくりと馴染みます。
バッグ本体には、キルト綿を挟んでいますので、程よいやわらかさがあります。
表地の、滑らかで品のある葡萄色のリネンとアンティークレースが美しく、
丸い形が印象的なショルダーバッグです。
「制作したもの」カテゴリーアーカイブ
ホームスパンリネンのくったりショルダー (blanc)
温かみのある風合いのアンティークのホームスパンリネン。
アンティークならではの味わいのあるこの素敵な生地を使って、
斜めがけショルダーバッグを作りました。
バッグ前側には、アンティーク生地とアンティークレースで、丸いラインの可愛らしい襟のような飾り布をつけました。
サイドには、アンティークレースとブルーのアンティークボタンをあしらってアクセントに…。
ボタンは、チェコの1920年代のガラスボタンです。
内布は、ジャーマンファブリック。
こちらもアンティーク生地で、
なんとも言えないやさしい雰囲気、やさしい手触りの生地です。
バッグ前側・右下にはアンティークの刺繍モチーフを。
この手紡ぎ・手織りならではの、ぽこぽことした表情…!
温かみがあって、とっても素敵です。
肩ひも部分も、裏地にはジャーマンファブリックを用いました。
持った際には、ジャーマンファブリックがちらちらと顔をのぞかせます。
ホームスパンリネンは、その素材の美しさだけでなく、
同時に丈夫さも兼ね備えていますので、日常使いにもぴったりです。
涼やかで、透明感のあるショルダーバッグ。
すべてアンティーク素材を用いた、こだわりのバッグです。
くったりリネンのタックバッグ (sumikuro)
存在感のある、質のよい墨黒色のリネンをたっぷりと使って制作した
タックバッグです。
表地に用いたリネンは真っ黒ではなく、墨の色のようなニュアンスのあるお色。風合いがよく、くったりとしていますので、体にしっくり馴染みます。
こちらの生地です。
また、切り替えに用いたストライプ柄のファブリックは、レースが編み込まれたような表情があって、とても可愛らしい生地。さらにそのファブリックの下側には、ぽこぽことしたブレードをあしらいました。
裏地は、国産の良質なリネン。温かみのあるグレー〜ブラックの糸で織られた生地で、うっとりするほど滑らかで美しい生地です。
こちらの生地です。
持ち手は、黒の牛革。滑らかで、とても肌触りのよい持ち手です。
持った際にちらちらと顔をのぞかせるシックなグレーの内布がアクセントに。
表地、ストライプ柄のファブリック、ブレード、持ち手の付け根部分にあしらった丸いレースなど、すべて黒系統ですが、テクスチャが異なるので、お互いにお互いを引き立てるような、そんな存在感があります。
表布、裏布ともに、質のよい、こだわりのリネンを用いたバッグ。
丸いラインの可愛らしい、リネン好きの方にぜひお使いいただきたいバッグです。
花柄フルートバッグ
リクエストをいただき、フルートケースを入れられるバッグを
制作させていただきました。
表地にあしらった花柄のレース生地が印象的なフルートバッグです。
表地には、生成り色のしっかりとした綿麻(コットンリネン)帆布を、
裏地には、ネイビーにほんの少しグレーを混ぜたような、
味わいのあるお色味のコットン生地を用いました。
バッグ本体には厚手でありながらも、ほどよいしなやかさを兼ね備えた芯を、
裏地にはしっかりと張りのある芯を用いて、丈夫に仕上げました。
また、しっかりとフルートケースを支えることができるように、
バッグ底部分には、厚手の芯とキルト芯を入れ、底鋲を打っています。
バッグ内部には、A4サイズの楽譜を入れることのできるポケットを…。
少し余裕を持たせる形で取り付けていますので、
厚みのあるものを入れたり、楽譜を複数冊入れることもできます。
ポケットと反対側には、フルートケースの上を覆うカバーをとりつけ、
フルートケースの上に、必要なものや衣装などを入れていただけるようにしました。
(フルートケースとその上の空間を、そのカバーで区切ってお使いいただけるようになっています。)
持ち手には、ブラウンの本革を用いました。
一枚の牛革から切り出し、2枚重ねてしっかりと縫い合わせています。
また、お客さまのご希望により、リボンのチャームをおつけしました。
持ち手には、厚くしっかりとした牛革を用いましたが、
リボンは、柔らかな山羊革を用いて制作しました。
使用したキッドスキンと呼ばれる子山羊の革。
生後6ヶ月くらいまでの仔山羊の革を鞣したもので、
きめが細かく、透明感があり、ほれぼれするほど美しい革です。
薄くて柔らかいですが、丈夫さも兼ね備えているので、高級素材とされています。
バッグを開閉する際に見える内布のネイビーと、
表地の生成り色のコントラストが印象的で、
上品でシックな雰囲気のフルートバッグに仕上がりました。
日々の暮らしの中で、どうかお役に立てますように…。
このたびは、本当にどうもありがとうございました。
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横:約46cm
縦 (正面中央):約31cm
マチ:(上部分)約6.5cm(底辺)約12cm
持ち手の長さ: 約55cm
ミモザ色のギャザーバッグ
受注制作のご依頼をいただき、
ミモザ色のギャザーバッグを制作させていただきました。
表地にあしらった生成り色の刺繍生地の部分、
リボン部分に用いたアンティークボタンなどが、
前回制作したものと異なっています。
ボタンはアンティークのボタン。彫模様が素敵です。
今回ご注文いただいたお客さまは、
過去にこちらの刺繍生地を使って制作したバッグを買ってくださっていて、
とても気に入っていただいている…とのことで、
今回も、こちらの生地を使わせていただきました♪
持ち手は、丸芯を本革でくるんで、縫い合わせたもの。
やわらかく肌馴染みのよい持ち手で、肩からもかけていただけます。
こちらのバッグが、お出かけをいっそう心地よく、
楽しいものとしてくれますように…。
このたびは、本当にどうもありがとうございました*