出会ったもの・こと」カテゴリーアーカイブ

尾道へ

先日お休みをいただいて、尾道へ。

霧に包まれる街。

船の行き交う街。

坂道の街。

猫の街。

林芙美子さんの生まれ故郷で、

海の街。

着いた日の翌日は、自転車を連れて船に乗って、向島へ。

向島から、自転車で因島を目指します。

向こうに見える、あの橋を渡って…

因島へ。

因島で、水軍城を見て、お昼を食べて、次はこの橋を渡ります。

生口島へ。
生口島では、船を作っているところを見たり、平山郁夫美術館に行ったり。

帰りは、平山郁夫さんの生家の近くの港から、船で尾道へ帰りました。

旅の3日目は、福山の鞆の浦にも寄り…

美しい景色をたくさん見て、美味しいものを食べて、地元の方の温かさをたくさんいただいて…
しあわせな気持ちに包まれて、帰ってきました。

 

途中、因島で地元の方に、「うちの庭で獲れた八朔じゃ」と、いただいた八朔。
因島は八朔誕生の地だそうです。
瑞々しくて、とっても美味しい。

お昼に入ったお好み焼き(尾道焼き)やさんでも、お店のお母さんが、食後にサービスで八朔入りのシフォンケーキを出してくださり、さらに手土産に八朔まで持たせてくれました。
この旅で、八朔は特別な果物に…

この旅で出会った方たちのこと、一生忘れない。
よい旅を、ありがとうございました。

 

 

 

夏の畑

春先に種蒔きした紅花。
先週あたりから、花の盛りを迎えています。

この1週間くらい、毎朝、紅花摘みを。
咲いたものから、少しずついただいて、摘んだ花びらは天日で乾燥させます。

最初は黄色いのに、乾くと紅花色に。

紅花染めをしてみたいなと思っていますが、どのくらい集まるかな・・

(先月撮った写真ですが、)今の季節、畑には・・

コモンマロウ

枝豆と六角オクラ

四葉キュウリ

トマトに真黒ナス

夏野菜が、少しずつ大きくなってきています。

こちらは、黒田五寸人参の花。

とってもおいしかったので、種取りできないかな〜と思い、花咲かせております。

そして、レモンの木にはアゲハ蝶の卵。
鳥のフンのような小さな幼虫を1匹だけ捕まえて飼育ケースに入れると、どんどん大きくなり、レモンの葉っぱをたくさん食べて緑色の幼虫になり、蛹になってから2週間あまりで、こんなに美しい蝶に。

ちいさな命に自然の神秘・・

 

 

 

風に乗って

先日散歩していると、まるで雪のように積もった白いふわふわとした綿のようなものが・・

よく見ると綿毛で、小さな黒い種がついています。
調べてみると、丸葉柳の柳絮(綿毛のある柳の種子)、と。

風に乗ってふわふわと舞うさまは、雪がちらちら舞っているようで、とても幻想的。
いつまでも見ていたくなる、初めて目にする光景でした。

 

 

 

季節の香り

家の近くの田んぼで稲刈りが始まりました。

稲わらは、畑用の資材としてとても使いよく、また、たくさんあるとそれ以外にわら細工にも使えるので、買うのではなく、自分で用意することができたらいいなあと思っていたのですが、調べてみると、どうやらバケツでも稲を育てられるようで・・
来年、挑戦してみようかな、と思っております。



今週、家の庭の金木犀が満開に・・
咲き始めの香りの強いころに、少しだけ摘み取らせていただいて、金木犀のシロップを作ってみました。

甘くてやさしい香りに包まれながら、ちいさな、ちいさな花を摘み取っていると、だんだん金木犀の妖精とお話ししているような不思議な心地に。

金木犀シロップのレシピでは、金木犀50gと書かれていて、このくらいかな、と摘んで、量ってみると、なんと4g!
50gも摘みとるのはちょっとたいへん・・となり、金木犀10g、白ワイン20g、砂糖20gの少量で作ってみました。
小さなガラス瓶に半分くらい。
試しにプレーンヨーグルトに少し入れて食べてみると、口の中が金木犀の香りいっぱいに。

季節とからだがひとつになるような、とてもしあわせなひとときでした。

こちらの大きな金木犀は、平城宮跡のです。

 

 

 

夏の終わり、秋の風

平城宮跡の、つばめの寝ぐら入り。
涼しくなってきたとはいえ、まだこんなにたくさん。

目の前を流れるように低く飛び、空高くに上がり、円を描き、お空のてっぺんから、まるで降ってくるようにヨシ原に急降下するつばめたち。

夕暮れ時の、一刻一刻と変わる空の美しさと、つばめたちの集って飛ぶ景色の壮大さと・・。

日が暮れるまで、その場を動けなくなった、夏の終わりの帰り道でした。

 

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この夏、10年近く使いつづけてきたmacbookがとうとう壊れてしまって、新しいmacに買い替えました。
長く使っていたので、あらゆるサポートの対象外となり、使いづらくてたまらなかったので、とてもうれしい・・

さすがにこれだけ年月が経つと、ずいぶんいろいろと変わっていてびっくり。
使い慣れるまで少し時間がかかりましたが、慣れてくると、触るのが楽しく、心地よいです。