日々のこと」カテゴリーアーカイブ

春立つ

立春の日の夜、節分祭後の吉田神社へ行くと、古いお札やお守りを燃やす火炉祭の残り火が。そこにいらした火を守っている警備の方によると、火炉祭の翌々日まで火が燃え続けるそう…。中のほうでまだ大きく燃えていて、寒い夜、内からじんわりあたたまりました。

日差しが春めいてきて、梅の花も咲き始めて。少しずつ、春のかばんを作っております。

100% Baumwoile

散歩の途中にめじろを見かけました。少しずつ春が近づいていることを感じて足取りも軽く…。もうすぐ立春♪

最近作った、毎日使う暮らしのものシリーズ、そのに。

昨年末に新しいまくらを購入したので、新調したいと思っていたまくらカバー。ドイツのWestfallenstoffeの生地で作りました。

Westfallenstoffeの生地は、製造過程で化学薬品などが一切使われていない、天然素材100%の、とても肌にやさしい生地。肌触りがよく、かつ、適度な厚みとハリがあり、しかも丈夫で、たくさん洗濯しても生地が薄くなってよれよれになってしまうことがないので、まくらカバーにはこちらの生地をずっと愛用しています。

ヴェストファーレン地方の、ノスタルジックな女の子の絵柄。みるからにとても気持ちよく眠りにつけそうなので、今回はこの絵柄にしてみました。

あたらしい年に

新しい年に、新しいランチョンマットを作りました。毎日使うものなので、丈夫な綿麻生地を用い、今回は表側をチェック柄にしてみました。

ほどよい厚みのある、しっかりとした仕上がりに。ランチョンマットを変えるだけで、いつもの食卓が少し違って見えます。

初春

あけましておめでとうございます 

本年も shiroi mokuren をどうぞよろしくお願いいたします

一年の終わりに

2018年も残りわずかとなりました。今年も一年、本当にどうもありがとうございました。

今年は家電が次々にこわれ、年末にはとうとう冷蔵庫が…。一度は修理してもらったのですが、1年も経たないうちに、再び同じ水漏れの症状…。そのまま放置しておくわけにもいかず、急ぎ新しいものを買い、冷蔵庫のなかも、その周辺も大掃除。そんなこんなで、秋からの大掃除はこの年末も続いていて、一年を通して、不思議と家のなかすべてが入れ替わっていくような、大大大掃除となっております。

秋から布しごとは少しお休みしておりますが、また落ち着きましたら、ほんとうに作りたいと思うもの、お届けしたいと思うものを、少しだけ、作っていけたら…と思っております。

今年あった、たくさんの別れと、新たな経験…。ただひたすら駆けぬけた年。そして、課題のたくさん見えた年…。

今年も作品を見てくださって、そしてお手にとってくださって、ほんとうに、ありがとうございました。

2019年が、みなさまにとってすばらしい年となりますように。