庭と畑」カテゴリーアーカイブ

目に青葉…

新緑のまぶしい季節。
平城宮跡はお花畑のよう。

 

畑では、スナップエンドウとうすいエンドウを収穫。
旬のものをいただけるしあわせ…

じゃがいもはこんな感じに。

ジャーマンカモミールは、こんなに元気に。

すずらんも咲きはじめました。

今日は、種まきして大きく育った、トマト、バジル、レタスの苗と、冬瓜の苗を植え付けました。
冬瓜はとても好きなのですが、昨年はなぜかなかなか手に入らなかったので、育ててみることに…
初めてなので楽しみです。

 

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最後に…最近作ったミニキルト。

ベージュ〜ピンク〜ブラウン系の、お気に入りの布を合わせて。
配色でずいぶん印象が変わりそうな、ずっとみていても飽きないパターンです。

内径24cm四方の大きめサイズなので、廊下の壁に飾ってみました。

 

 

 

4月の畑と、花籠のキルト

今年は、春を通り越して、もう初夏のような雰囲気。
3月半ばに植え付けたじゃが芋は、こんなに大きくなりました。(植え付け時の記事はこちら

えんどうも次々に…。

今日、収穫したスナップえんどう。初ものを、シンプルに塩茹でしていただきました。

野いちごに、ブルーベリー。

先月末に種まきしたレタスは、本葉が…。
すでにレタス感があって、なんだかかわいい。

赤紫蘇はこぼれ種から芽が。

こちらはカブ。

まだしばらく種まきは続きます…♩

 

お花も。

先日植えた、ミヤコヤスレとオダマキ。

昨年、母にもらって植えたフクロナデシコは、いつの間にか、こんなに咲いていました。

植えてから3年目の白山吹。

祖母の庭から移植した牡丹も咲き始めました。

紫陽花には花芽。

そして、ジャーマンカモミール。
毎年種まきしていたのですが、なかなかうまくいかず、昨年は春ではなく秋に種まきしたら、この春初めて蕾をつけました。
とってもうれしい…!花咲かせるのが楽しみです。

 

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畑しごとが限りなくある季節ですが…合間に作った、春らしい、花籠のミニキルト。

こちらは木製のパネルに仕立ててみました。

 

 

 

種いもの植え付け

3月11日

とてもよいお天気だったので、種いもの植え付けをしました。

2月上旬に種いもを買って、25日ほど日光育芽。(低い温度で強い光にあて、強い芽を育てる。)
植え付けの4日前に大きい種芋は切り、日中に天日干し。
その切り口を上にして、逆さ植えにしました。

ネギとじゃがいもは相性がよいようで、ネギで土づくりをして、無肥料で栽培します。

ネギ(固定種の九条太ネギ)は、もうすぐ花を咲かせそうなものも。

昨年、育てた花や野菜の中で種取りしたのは、ニラ、人参、えんどう、紫蘇、ホーリーバジル、コリアンダー、藍、紅花、和綿、カレンデュラ、マリーゴールド、そば。
買った種よりも、種取りした種から育つものの方が、この環境に適応しているからか、圧倒的に生育がよくなるので、今年は、ネギをはじめ、他の野菜の種取りも…!と思っています。

 

 

 

 

しめ縄づくり

今年は、しめ縄を手作りしました。

いつも農産物直売所で、たくさんまとめて安く売られている藁。
普段は、畑のマルチに使っています。

土を裸にしないで藁で覆っておくことで、適度な水分が土中に保たれ、冬は保温にも…。
植物はもちろん、蜘蛛などの小さな生き物たちにとっても藁は心地よいようで、藁を敷くようになってから、植物は元気になり、庭に小さな生き物が増えました。

バッタ、トカゲ、カマキリ、カエル…時には、イタチを見かけることも。
季節ごとに、さまざまな野鳥、蝶、蜂もやってきてくれます。

いろいろな生き物が、それぞれに生きている姿を間近に見せてもらえることは、毎日の、ささやかな、そして大きなしあわせ。彼ら、彼女らの姿を見ていると、不思議と活力が湧いてくるのです。

わたしたちが気持ちよく感じる庭というのは、きっと、土中の微生物、小さな生き物たち、植物たちにとっても居心地のよい庭なのだと思うのです。

自然が、自然のもつ本来の力のままに十全に働けるよう、”必要のないこと、余計なことはしない”、ということが、庭守の役割なのかなと思っています。

 

さて…話がそれてしまいましたが、今年は、畑で使っている藁の一部で、しめ縄を。

わら工芸の本を参考にしながら、12月中旬の暖かな日に作業しました。
まずは、藁すぐり。

ハカマと呼ばれる余分な葉などを取り除きます。
右が取り除いたもの。左が残ったきれいな藁。

その後、藁を水に浸します。
吸水させた後、大きめのビニール袋に入れて、1時間ほど蒸らします。
乾燥していると、細工の時に割れてしまうので、この作業をするのだそうです。

この後、作るものによっては、湿らせた藁をたたく、藁打ちという作業が必要になるようなのですが、今回作る、一番シンプルな形のしめ飾りは、藁打ちは不要とのことだったので、省きました。

藁の束を三つに分けて、それぞれ右向きにねじりながら、互いに巻きつけるようにして、左向きに巻き上げ、三つ縄にします。
編み上げたら、一つにまとめて丸い形に。これで土台の出来上がり。

そして、土台に飾り付け。
白い紙を切って紙垂を作り、赤色と金色の紙を巻き、その上から水引をつけて飾りました。
稲穂を先につけて、完成。

今年一年の感謝の気持ちを込めて。
明日28日に、門に飾りつけます。

 

 

 

family and friends

少し前に、ホトトギスの花が咲き始めました。

秋明菊もとっても元気。土が合ったのか、年々、株が大きくなっています。

11月とは思えないぼどの暖かさで、マリーゴールドもまだまだ…

とてもたくさん咲いているので、染めに使おうか、どうしようかな…と思っております。

 

最近作ったもの。
ようやく完成した小さな木製ドールたち。
手のひらに乗るくらいの小さなお人形です。
赤毛のアンと、その家族、友人をイメージして作ってみました。

マシューとマリラ。

マシューはお顔の真ん中に、丸いお鼻のような木目があったので、それをそのまま生かしました。

ダイアナとギルバート。そしてアン。

お洋服をどんなふうにしようか、お顔をどうしようか…と、長い間時間を置きながら、ゆっくりじっくり考えるのが楽しいひとときでした。