制作したもの」カテゴリーアーカイブ

冬茜

水上池を散歩していると、夕暮れの空が水面に…

いつも見ている風景なのに、なんだか初めてみる景色のように映りました。

 

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この季節らしい寒さになってきて、冬支度をばたばたと。
ストーブや毛布を出してきたり、作り始めていたけれど、異様に暖かくてなかなか作る気にならなかった、夫の冬用のウールの作務衣を一気に作りすすめたり。

そして…それらと並行して、クリスマスのものも作っています♩

クリスマスカラーの小さな男の子と女の子。今回は、リースにしてみました。
女の子は小さなクリスマスツリーの入ったかごを、男の子は木の枝を持っています。

お人形の身長は14cmくらい。リースは17cmくらいの大きさです。

緑と赤の組み合わせ…
クリスマスの飾りものって作っていて、わくわくします♩

他に、ちいさな天使を試作中です。

 

 

 

family and friends

少し前に、ホトトギスの花が咲き始めました。

秋明菊もとっても元気。土が合ったのか、年々、株が大きくなっています。

11月とは思えないぼどの暖かさで、マリーゴールドもまだまだ…

とてもたくさん咲いているので、染めに使おうか、どうしようかな…と思っております。

 

最近作ったもの。
ようやく完成した小さな木製ドールたち。
手のひらに乗るくらいの小さなお人形です。
赤毛のアンと、その家族、友人をイメージして作ってみました。

マシューとマリラ。

マシューはお顔の真ん中に、丸いお鼻のような木目があったので、それをそのまま生かしました。

ダイアナとギルバート。そしてアン。

お洋服をどんなふうにしようか、お顔をどうしようか…と、長い間時間を置きながら、ゆっくりじっくり考えるのが楽しいひとときでした。

 

 

 

柿渋色のかばん

3年前に、柿渋色のショルダーバッグを作ってほしいとご依頼くださったお客さまから、再び、同じ形のバッグを、と受注制作のご依頼をいただき、作らせていただきました。

生地は、以前よりも濃い色をご希望とのことでしたので、柿渋色よりはやや黄色よりの色なのですが、前回よりも濃い色のバッカス生地(酒袋風の生地)を表地に使用しました。

デザインは完全にお任せくださったので、その方に似合いそうな雰囲気で…。
木製の、木目が個性的な雰囲気のあるボタンをアクセントにあしらいました。

ふたを開けた前側にはファスナーつきのポケット。

バッグの口部分はドットボタンで開閉できるようになっています。

内側には、ファスナーつきポケットと、ファスナーなしの普通のポケットがひとつづつ。

肩紐は長さ調節できます。

後ろ側にもファスナーつきのポケット。

表側にあしらった布のひとつが花柄で、渋めの色合いの中にも、少しかわいい雰囲気の漂う、存在感のあるかばんに仕上がりました。

 

size:
横 約30cm
たて 約32cm
マチ 約9cm

 

 

 

木製ドール*小さな魔女

ようやく、ほっと一息つける、心地よい気候に…。

彼岸花が満開。

 

小さな魔女の木製ドールを作りました。

くりくりとした、赤い巻き毛。

首元には、アンティークレースとボタン。

エプロンは、ピンク〜紫〜グレー系の布でパッチワーク。
エプロンの紐、裾のレースも、アンティークのものを用いています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、顔とボディは木製、手足は布です。
座ったときにしっかり安定するように、また膝も曲げられるように、作っています。

木のお人形は、木ならではの心地よい重みとぬくもりが感じられて、お部屋にちょこんといると、ほっこり和みます♩

 

 

 

新しいお洋服

古いおもちゃ箱の中にいそうな、お人形。

手元に届いたとき、シミやヤケがたくさんの、くたくたになった、下の写真のお洋服を着ていました。(着ている時の写真を撮り忘れていました…)

洗濯して少しきれいになったものの、やっぱりシミや汚れが目立つので、新しいお洋服を作ることに。
これはこれでおいておいて、いつか紅茶染めかコーヒー染めでもしようかな…

この子には、この布のお洋服が似合いそう、とすぐに手を取ったのが、ドイツから届いて、ずっと大切にしまってあったこの布。

ホームスパンの生地です。

とても気に入って手元においていて、なかなかハサミを入れることができずにいたのですが、この子のお洋服にぴったりと思ってからは、迷うことなくハサミを。

ほっぺに紅も入れてみました。
首元には、手編みのアンティークレース。

ドロワースも新調。

ボディも、かたく絞った布でしっかり拭いて、乾かして、お風呂上がりのように、さっぱり。生まれ変わったみたい。

うちに来てくれて、ありがとう…♩