リラ(Lilas)は英語のライラック(Lilac)。
その明るい紫を、リラ色(ライラック)色と呼ぶのだそうです。
初夏に咲かせる可憐な花。
そんな、リラの花の紫色を思わせるような
パープルの花柄生地が印象的なギャザーバッグです。
ボタンは、深みのあるパープル。
彫り模様も入っていて、まるで小さな宝石のよう…。
切り替えているのは、生成りのジャガード生地。
よく見ると薔薇の模様になっており、とても素敵です。
内布は、ぽこぽことした表情の可愛らしいコットンリネン。
とても爽やかな触り心地の生地です。
サイドにはスリットを入れていますので、開閉もしやすくなっています。
持ち手は、本革。
中に丸芯を入れていますので、手・肩にやさしく馴染みます。
装いのアクセントになってくれそうな、
存在感のあるバッグです。
投稿者「shiroi mokuren」のアーカイブ
アンティークレースのラウンドバッグ (raisin)
葡萄 (raisin) 色の美しいリネンに、
存在感のある生成り色のアンティークレースをあしらったバッグです。
表地のリネンは、とても滑らかで、なんとも上品な艶のあるリネンです。
明るめのお色で、ぱっと目を引きます。
口回りの繊細なアンティークレースとアンティークリボン。
リボンのお色が絶妙です。
中央のレースは葉っぱの、
そのサイドにあしらったレースは、蝶とお花をモチーフにしたようなデザイン。
どちらも自然を思わせるデザインで、温かみがあります。
蝶!
とっても素敵です。
内布とポケット。
ポケットの口部分にもアンティークレースを…。
サイド。アンティークゴールドのカンを用いています。
肩にあたる部分は、滑らかな本革をカシメで留めました。
肩にしっくりと馴染みます。
バッグ本体には、キルト綿を挟んでいますので、程よいやわらかさがあります。
表地の、滑らかで品のある葡萄色のリネンとアンティークレースが美しく、
丸い形が印象的なショルダーバッグです。
ホームスパンリネンのくったりショルダー (blanc)
温かみのある風合いのアンティークのホームスパンリネン。
アンティークならではの味わいのあるこの素敵な生地を使って、
斜めがけショルダーバッグを作りました。
バッグ前側には、アンティーク生地とアンティークレースで、丸いラインの可愛らしい襟のような飾り布をつけました。
サイドには、アンティークレースとブルーのアンティークボタンをあしらってアクセントに…。
ボタンは、チェコの1920年代のガラスボタンです。
内布は、ジャーマンファブリック。
こちらもアンティーク生地で、
なんとも言えないやさしい雰囲気、やさしい手触りの生地です。
バッグ前側・右下にはアンティークの刺繍モチーフを。
この手紡ぎ・手織りならではの、ぽこぽことした表情…!
温かみがあって、とっても素敵です。
肩ひも部分も、裏地にはジャーマンファブリックを用いました。
持った際には、ジャーマンファブリックがちらちらと顔をのぞかせます。
ホームスパンリネンは、その素材の美しさだけでなく、
同時に丈夫さも兼ね備えていますので、日常使いにもぴったりです。
涼やかで、透明感のあるショルダーバッグ。
すべてアンティーク素材を用いた、こだわりのバッグです。
くったりリネンのタックバッグ (sumikuro)
存在感のある、質のよい墨黒色のリネンをたっぷりと使って制作した
タックバッグです。
表地に用いたリネンは真っ黒ではなく、墨の色のようなニュアンスのあるお色。風合いがよく、くったりとしていますので、体にしっくり馴染みます。
こちらの生地です。
また、切り替えに用いたストライプ柄のファブリックは、レースが編み込まれたような表情があって、とても可愛らしい生地。さらにそのファブリックの下側には、ぽこぽことしたブレードをあしらいました。
裏地は、国産の良質なリネン。温かみのあるグレー〜ブラックの糸で織られた生地で、うっとりするほど滑らかで美しい生地です。
こちらの生地です。
持ち手は、黒の牛革。滑らかで、とても肌触りのよい持ち手です。
持った際にちらちらと顔をのぞかせるシックなグレーの内布がアクセントに。
表地、ストライプ柄のファブリック、ブレード、持ち手の付け根部分にあしらった丸いレースなど、すべて黒系統ですが、テクスチャが異なるので、お互いにお互いを引き立てるような、そんな存在感があります。
表布、裏布ともに、質のよい、こだわりのリネンを用いたバッグ。
丸いラインの可愛らしい、リネン好きの方にぜひお使いいただきたいバッグです。