投稿者「shiroi mokuren」のアーカイブ

恵みの雨

雨の降らない酷暑が続いて、庭の草木や畑の野菜も、今年はとてもしんどそう…
水やりだけでは追いつかず、雨よ、降っておくれ…と祈るような毎日。

ようやく昨晩と、今日のお昼すぎから雨が降ってくれました。
暑さもほんの少し和らいで、ほっとした気持ちに…。

 

一年で一番暑い季節に、涼やかなお人形を。

首元には、カットワークレースに、金色の入ったアンティークのボタン。

後ろ姿もかわいい子です。

 

 

 

小さな木製ドール

毎日ほんとうに暑い日が続きますね。
暑すぎるためか、蝉も、朝と夕方には賑やかに鳴いていますが、昼間は、しん、としております。

 

暑い日中は、部屋で作業。
先週は、先日ご紹介した赤毛のアンのお人形に使ったのと同じブラウンチェックの生地で、10cmほどの小さな木製ドール、アンとダイアナを作ったり…

身長17cmほどの木製スタンディングドールを作ったりしました。

どちらも平らなところで自立して立たせることができます。

10cmのドールたちは埼玉県のお客さまのもとへ、17cmの子は青森県のお客さまのもとへ。
私の行ったことのないところにもお届けできて、とってもうれしい…
ありがとうございます。

 
 
 

檜扇と庭守

7月14日、檜扇が咲きました。

祇園祭のころに咲く花。
昨年、母の庭から株を分けてもらって、植え付けていたものが大きくなり、この夏、見事に。

凛とした佇まいで、ひときわ存在感があります。
いよいよ夏本番ですね。

 

最近作ったカントリードールは、庭守をイメージして作りました。

胸には、アンティークのマザーオブパールのボタンがふたつ。

ギャザーたっぷりのスカートとエプロン。

以前、いいなあと思って、別々に買っていた生地たちが、イメージしていた雰囲気にぴったり。
この子のお洋服になるのを待っていたのかな…と思うくらいしっくりときて、ただそれだけで、とてもうれしい気持ちになったのでした。

 

 

 

7月の庭とキルト

今月に入って、ブルーベリーが色づきはじめました。
食べごろになったものから順番に、毎日、数粒〜10粒ほどずつ収穫しています。
甘酸っぱくて、そのままでも美味しく、ぱくぱくと食べてしまいます…。

この日は、きゅうりとミニトマトも。

朝顔とひまわりも咲き始めました。

こぼれ種からぐんぐん成長したひまわりは、物置の屋根を越えて、はるか上の方でこんなに元気に。

野菜は、レタスに花が咲き始め、パクチーにも蕾。これらも、こぼれ種+採種でいきたい…と思っています。

今年は、種まきした紫蘇(青も赤も)はことごとくだめで、こぼれ種で、庭のあちこちに出ているものを集めて使っています。
オクラも、種まきしてから発芽はしたものの成長があまりよくなく、今年は収穫も、種取りもできるかどうか、といった具合。
これから種まきする時は一つの畝だけでなく、複数箇所に分けて種まきするのがいいかも…などと考えております。

気候がどんどん変わっていく中で、確実に種取りして、つないでいくことは、より、この土地、これからの気候に合った野菜を育てていくことにつながるはずなので、大事にやっていきたいと思っています。

 

さて、ミニキルトは、以前作ったこちらに、サイズと色味を合わせて、さらに2つ作ってみました。

左から、”カードトリック”と”オクラホマへの道”という伝統柄。

カードトリックは、4枚のカードが重なったように見える面白い模様。お気に入りの布を集めました。

オクラホマへの道は、”道”が想像されるような、草花モチーフの生地を組み合わせて。

どれも額に入れると31cmという大きめのサイズ。
並べて廊下に飾りました。

 

 

 

着せ替えアン

赤毛のアン風の、着せ替え人形を作りました。

お顔は刺繍。

エプロンを取ると、こんな感じです。

ワンピースの生地は、ブラウンベースのバイヤスチェック模様。
この生地を見たとき、アンの服が頭に浮かび、この生地との出会いが、アンの着せ替え人形を作るきっかけとなりました。

ナイトウェアに着替えると…

“bedtime stories” は、木製の本型を、アクリル絵の具でペイント。

ドロワースとナイトウェアの生地は、実際にナイトウェアとして使用されていたアンティークの生地からとってみました。
とっても繊細な肌触り…です。