6月の庭仕事

気がつけば、6月に…
なんだか真夏並みの暑さが続いていて、6月ということを忘れそうになるくらい…です。

今年、初夏にとれた豆は、成長はゆっくり、大きくなったと思ったら、すぐに老いるという感じで、収穫期間がいつもよりとても短いものでした。
こう感じていたのはわたしだけではないようで、他の方の中にも同じようにおっしゃっている方がいて、春からの、やや不安定な気候が関係しているのかな…と思ったりもするのですが、これからどんどん、これまでと同じようにはいかなくなっていくのかもしれません…。

梅は昨年とうって変わって、今年は不作。
庭の梅だけでは足りないので、少し買い足して、今年もシロップを仕込みました。

九条太ネギの種取りも。

今年の楽しみは、なんといっても、ブルーベリー。
小さな苗木を植えてから3年目。
木も大きくなり、実がたくさんなっております。

花が咲いていた初夏は、こんな感じでした。

そろそろ鳥に食べられないように、網掛けも…

黒田五寸人参とミニトマトは順調に大きくなり、トマトは実がつき始めました。

茄子とイタリアンパセリ。こちらは、ゆっくり、のんびりペースで、少しずつ大きくなっています。

最近、痛感しているのは、こぼれ種の持つ生命力。
庭の隅に、野菜や庭の植物の残渣を積み上げているのですが、そこからのこぼれ種で、今年はコモンマロウとひまわりが芽を出し、どんどん大きく。

他に、赤しそ、青しそ、マリーゴールド、朝顔、藍も、予期せぬところに、こぼれ種からたくさん芽を出しています。

やはり、自然の力はものすごい。
人間が種まきしたものと、こぼれ種から出た芽とでは、勢い、生命力が違うのです。
極力、こぼれ種から育つものを、大切にしようと思うこの頃です。