
リラ(Lilas)は英語のライラック(Lilac)。
その明るい紫を、リラ色(ライラック)色と呼ぶのだそうです。
初夏に咲かせる可憐な花。

そんな、リラの花の紫色を思わせるような
パープルの花柄生地が印象的なギャザーバッグです。

ボタンは、深みのあるパープル。
彫り模様も入っていて、まるで小さな宝石のよう…。


切り替えているのは、生成りのジャガード生地。
よく見ると薔薇の模様になっており、とても素敵です。

内布は、ぽこぽことした表情の可愛らしいコットンリネン。
とても爽やかな触り心地の生地です。

サイドにはスリットを入れていますので、開閉もしやすくなっています。

持ち手は、本革。
中に丸芯を入れていますので、手・肩にやさしく馴染みます。

装いのアクセントになってくれそうな、
存在感のあるバッグです。
日別アーカイブ: 2013.7.7
アンティークレースのラウンドバッグ (raisin)
葡萄 (raisin) 色の美しいリネンに、
存在感のある生成り色のアンティークレースをあしらったバッグです。

表地のリネンは、とても滑らかで、なんとも上品な艶のあるリネンです。
明るめのお色で、ぱっと目を引きます。
口回りの繊細なアンティークレースとアンティークリボン。
リボンのお色が絶妙です。

中央のレースは葉っぱの、
そのサイドにあしらったレースは、蝶とお花をモチーフにしたようなデザイン。
どちらも自然を思わせるデザインで、温かみがあります。

蝶!
とっても素敵です。

内布とポケット。
ポケットの口部分にもアンティークレースを…。

サイド。アンティークゴールドのカンを用いています。

肩にあたる部分は、滑らかな本革をカシメで留めました。
肩にしっくりと馴染みます。


バッグ本体には、キルト綿を挟んでいますので、程よいやわらかさがあります。
表地の、滑らかで品のある葡萄色のリネンとアンティークレースが美しく、
丸い形が印象的なショルダーバッグです。
ホームスパンリネンのくったりショルダー (blanc)
温かみのある風合いのアンティークのホームスパンリネン。
アンティークならではの味わいのあるこの素敵な生地を使って、
斜めがけショルダーバッグを作りました。

バッグ前側には、アンティーク生地とアンティークレースで、丸いラインの可愛らしい襟のような飾り布をつけました。

サイドには、アンティークレースとブルーのアンティークボタンをあしらってアクセントに…。
ボタンは、チェコの1920年代のガラスボタンです。


内布は、ジャーマンファブリック。
こちらもアンティーク生地で、
なんとも言えないやさしい雰囲気、やさしい手触りの生地です。

バッグ前側・右下にはアンティークの刺繍モチーフを。

この手紡ぎ・手織りならではの、ぽこぽことした表情…!
温かみがあって、とっても素敵です。

肩ひも部分も、裏地にはジャーマンファブリックを用いました。

持った際には、ジャーマンファブリックがちらちらと顔をのぞかせます。

ホームスパンリネンは、その素材の美しさだけでなく、
同時に丈夫さも兼ね備えていますので、日常使いにもぴったりです。
涼やかで、透明感のあるショルダーバッグ。
すべてアンティーク素材を用いた、こだわりのバッグです。
くったりリネンのタックバッグ (sumikuro)
存在感のある、質のよい墨黒色のリネンをたっぷりと使って制作した
タックバッグです。


表地に用いたリネンは真っ黒ではなく、墨の色のようなニュアンスのあるお色。風合いがよく、くったりとしていますので、体にしっくり馴染みます。
こちらの生地です。

また、切り替えに用いたストライプ柄のファブリックは、レースが編み込まれたような表情があって、とても可愛らしい生地。さらにそのファブリックの下側には、ぽこぽことしたブレードをあしらいました。

裏地は、国産の良質なリネン。温かみのあるグレー〜ブラックの糸で織られた生地で、うっとりするほど滑らかで美しい生地です。

こちらの生地です。

持ち手は、黒の牛革。滑らかで、とても肌触りのよい持ち手です。

持った際にちらちらと顔をのぞかせるシックなグレーの内布がアクセントに。

表地、ストライプ柄のファブリック、ブレード、持ち手の付け根部分にあしらった丸いレースなど、すべて黒系統ですが、テクスチャが異なるので、お互いにお互いを引き立てるような、そんな存在感があります。

表布、裏布ともに、質のよい、こだわりのリネンを用いたバッグ。
丸いラインの可愛らしい、リネン好きの方にぜひお使いいただきたいバッグです。

