所用で大阪にでかけると、クリスマスツリーにクリスマスの音楽。
街はすっかりクリスマス一色。
クリスマスと言えば思い出すのが、
実家のクリスマスツリーに飾られていたこのサンタクロース。
いつもだいたいツリーの正面に飾られていて、
幼い頃はこのサンタさんが少し怖かった…。
見るとなんだか目があっているような感じがして、
ツリーの前を通るときはいつもちょっと横目で見ながら通っていた。
わたしたちが大きくなって、
家で毎年クリスマスツリーを出さなくなってからしばらくして、
ツリーやその飾りなどを整理しているときにこのサンタさんと再会した。
どこか怖いような、懐かしいような、
シュールなんだけど、それと同時に、どこかでこんな妖精サンタが
本当に生きて存在していそうなリアルな感じもあって…。
やっぱりこの人のことがとても気になっていて、
そのときからずっと、わたしの手元にとっている。
今となっては、小さい頃からずっとわたしを見守ってくれている
お守りのようなものだ。
ツリーの飾り。
それにまつわるいろいろの思い出…。