みなさまいかがお過ごしですか…。
クリスマスって、子どもの頃はそれはそれは楽しみで、
25日の朝、起きると枕元にプレゼントが置かれていることが
嬉しくって仕方がなかったことを覚えています。
ある時期には、煙突のない家なのに、
どこからサンタが入ってくるのだろうと真剣に悩み、
両親に聞くと、いつも「お風呂の窓からやで。ちゃんと開いてるやろ。」と。
「こんな狭いところから…???」と思いつつも、
一晩にしてプレゼントを子どもたちに配れるサンタさんなのだから、
きっと、すーっと身体を細めて入って来れるのだろう!などと、妙に納得していました。
高校生の頃は、学校でクリスマス礼拝というものがあって、
「久しく待ちーーーにしー、主はとく来たーーりてー♪」
「主は来ませりー、主は来ませりーー♪」
などと聖歌を歌って過ごしたり…。
今となっては、特にケーキを食べるわけでもなく、
わりといつもと変わらず過ごすわが家ですが、
部屋で流れている音楽はクリスマスの曲だったりします。
いろいろな時期の、いろいろなクリスマスの過ごし方があるのと同じように、
それぞれの家庭に、それぞれのクリスマスの過ごし方があるのでしょうね…♪
写真は、何年か前のクリスマスにドイツの家庭におじゃました際に、
おみやげとしていただいた、ツリーの飾りの天使。
帰り際、「ツリーの飾りの中からどれでも好きなの持っていっていいわよ」
と奥さまが言ってくださり、いただいてきたものです。
藁のような素材で作られています。
ちょっと日本のこけしに似た感じもあって、可愛い天使…。
この小さな天使が、みなさまにたくさんの幸せを運んでくれますように!
どうかよいクリスマスをお過ごしください…*