春のかばん その2

昨日は立春。
まだまだ寒く、風の冷たい日が続いていますが、生きものたちも少しずつ活動を始めているよう。
冬の間は、くも一匹、庭からいなくなっていたのだけれど、最近になって、ちょこちょこ見かけるようになりました。

春のかばん、昨日は持ち手をつける作業を。
今回作った二つのかばんのうち一つは、革の持ち手にしてみました。

一枚革から切り出して、半分に折って端を縫い(左)、中に芯を通します(右)。
ほどよくやわらかさのある芯なので、手に持っても、肩にかけても、持ち心地のよい持ち手です。

 

そして、もう一つは布の持ち手。
バッグ本体に用いた生地と似た雰囲気だけれども、持ち手の方には丈夫で目の詰まった生地を使っています。
中に薄い中綿を挟みましたので、ふんわり、とても心地よく手に馴染んでくれます。
ほんの少し、桜色が見えるようなデザインにしてみました。

こちらの2点は、準備できしだい、shopに並べる予定です。
どうぞよろしくお願いいたします*