季節の香り

家の近くの田んぼで稲刈りが始まりました。

稲わらは、畑用の資材としてとても使いよく、また、たくさんあるとそれ以外にわら細工にも使えるので、買うのではなく、自分で用意することができたらいいなあと思っていたのですが、調べてみると、どうやらバケツでも稲を育てられるようで・・
来年、挑戦してみようかな、と思っております。



今週、家の庭の金木犀が満開に・・
咲き始めの香りの強いころに、少しだけ摘み取らせていただいて、金木犀のシロップを作ってみました。

甘くてやさしい香りに包まれながら、ちいさな、ちいさな花を摘み取っていると、だんだん金木犀の妖精とお話ししているような不思議な心地に。

金木犀シロップのレシピでは、金木犀50gと書かれていて、このくらいかな、と摘んで、量ってみると、なんと4g!
50gも摘みとるのはちょっとたいへん・・となり、金木犀10g、白ワイン20g、砂糖20gの少量で作ってみました。
小さなガラス瓶に半分くらい。
試しにプレーンヨーグルトに少し入れて食べてみると、口の中が金木犀の香りいっぱいに。

季節とからだがひとつになるような、とてもしあわせなひとときでした。

こちらの大きな金木犀は、平城宮跡のです。