夏の日

ようやく梅雨が明けたと思ったら、一気に暑く…
でも、奈良は風の抜ける感じがあって、京都にいたころに比べると過ごしやすいなと感じます。

先週は畑の土作り。
畝をつくり、その上に乾燥させて雑草をたっぷり載せて、黒いマルチで覆います。

こうすることで糸状菌がよく働き、菌糸が土のなかに伸びて増えることで団粒構造が発達し、農薬はもちろん肥料もなしで元気な野菜が育つ…と聞き、やってみています。はじめてのことばかりでどきどき。1ヶ月後、2ヶ月後の変化が楽しみです。

そして、カーテンと並行して、秋にむけてかばんも少しずつ。
また折をみて、ご紹介できたらと思っています♪よろしくお願いいたします。

最後に…最近うれしかったこと。

平城宮跡につばめのねぐらがあるようで、日暮れ前はちょうどねぐら入りの時間にあたり、とてもたくさんのつばめ(空が黒くなるほど、ほんとうにたくさん…!)が集まってきます。
その様子を見ていたら、空からつばめの羽がひらひらと。
手を伸ばすと、ひらりと掌に。
やわらかで、一部分だけ白い丸の入った小さな羽。
日にかざして見てみると、真っ黒ではなく、茶や青が混じっていることがわかります。
つばめからの贈り物のように感じて、なんだかうれしく…。
大切にとっておこうと思った夏の日でした。