マリー・ローランサンの色の使い方に触発されて作ったバッグ、”Gris Laurencin” (ローランサンのグレー)。
以前、作ったもの”Rose Laurencin” とは逆に、今回はグレーを基調として、くったりとした本革を表地に、裏地に淡いピンクベージュの花柄インポートファブリックを用いて制作しました。
表地は、質のよい上質な本革。やさしくやわらかなグレーで、シックで上品な雰囲気です。革ですが、硬くはなく、くったりとしたしなやかさがある革ですので、布バッグのような感覚でお使いいただけます。
バッグをくるりと巻いたリボンは、裏地と共布。リボンの裾には、アンティークレース生地と、繊細なアンティークレースもあしらいました。
裏地は、リネン混の花柄生地。淡いクリーム色の花が、やさしく女性らしい雰囲気で素敵です。
持ち手の裏にもファブリックを…。ちらちらと見えてアクセントになります♪
本当にしなやかで上質な革で、また幅広なので、肩にしっくりと馴染みます。
底部分
バックスタイル
表地にあしらった、花柄ファブリックのリボンがアクセントになって、シンプルながらも、落ち着いた可愛らしさのあるバッグに仕上がりました。こだわりの上質素材と、それが醸し出すやわらかでやさしい雰囲気をお楽しみいただけるショルダーバッグです。
◆ size (平置き) ◆
w(口回り) 約 40cm、h (サイド)約 37.5cm、マチ 約 12cm
持ち手の長さ 約 53.5cm