制作のこと」カテゴリーアーカイブ

二人の女の子

二人の女の子のお人形を作りました。

一人は赤毛の子。もう一人はダークブラウンの髪の子です。

どちらも、お洋服の生地やペチコートなど、細かなところにもこだわって作りました。

ちなみに、ボディはこんな感じ…。こちらの子のボディ生地はコーヒー染めしています。

 

春らんまん

春の畑は、花がいっぱい。

こちらは、ブロッコリーの花。

ひとつひとつの蕾から、こんなにかわいい小さな花が。
わたしたちは、このブロッコリーの花の蕾をいただいているのですね。。。

こちらは豆の花。まだ4月に入ったばかりなのに、この勢い。
とっても元気。

こちらは1月から花咲かせていた菜の花。
花が終わり、種ができ始めています。

パクチーの花も・・♩

先日蒔いた種からは次々と芽が。
写真は、昨年収穫した紅花の種の発芽の様子。
種から芽が出るのは、毎回やっぱりとっても嬉しい。幸せな気持ちになります。

そして・・

先日ちらりとご紹介した女の子のお人形、頭に花飾りなど作ってみたくなり・・お披露目はもう少し先になりそうです。

 

 

 

初桜、初燕

うららかな春。

桜も、こぶしも、満開。

そして、今年も帰ってきた燕。

光の眩い季節、春の装いの女の子のお人形を作りました。

お袖とスカート、エプロンにはたっぷりのギャザー。

ふんわりと、ガーリーな雰囲気にしてみました。

身長は、約43cm、座らせると 約25cmのサイズ。
近いうちにご紹介できればいいなと思っています。

 

 

 

草萌ゆる

昨日から二十四節気では雨水。
奈良は雨風の強い、春の嵐のようなお天気でした。

今日お散歩していると、冬の間固く引き締まっていた大地が雨で潤い、奥深くからふわーっとゆるんできている気配が・・
ここからちいさな命がまた芽生えてくるのですね。

ここ数日は、春の作品を試作したりしております。
一度ではうまくいかないものもあり・・また日を変えて別の形でやってみることに。
ひとつのものだけを突き詰めていくと煮詰まるので、いくつかのものを並行して少しずつ進めます。

 

 

 

藍の色

この夏、初めて藍染をしてみました。

いただいた種から育てた藍の葉っぱ。

色よく大きくなったところで摘み取って、すぐにミキサーにかけ染液を作って染める、生葉染め。

3種類の綿(2種類のシーチングとサラシ)と、絹の布に染めました。

絹の発色は素晴らしく、夏の空を映したとったようなきれいな水色に。。。
2種類の綿は、淡い、少し緑がかった色に染まりました。

絹の青もきれいだけれども、綿に染めた、淡い儚げな色もとても好みです。
色に、奥行きが感じられます。

乾燥させた葉っぱだと、もっと濃い、インディゴ色に染められるのだそう。
今年は乾燥葉を作るほどの量を収穫することはできず、残りは種とり用に花咲かせようと思っています。
来年は、もっと濃い色にも染めてみたいな。

摘み取って乾燥させた紅花も、少量ですが・・あるので、近いうちに紅花染めもやってみたいと思っています。