カテゴリー別アーカイブ: 民俗

夏の日

今年は梅雨が長く、例年になく涼しい日が続いていましたが、
8月に入り、一年で一番暑い季節に。

鴨川は水遊びする人でいっぱい。

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先週末は、8年ぶりに下鴨神社の御手洗(みたらし)祭に行ってきました。
裸足になって御手洗池を歩き、穢れを祓い、無病息災を祈る「足つけ神事」。
今年は比較的涼しくて、池の水はとっても冷たく……!
行ったのがちょうど土用の丑の日だったので、とてもたくさんの人で賑わっていました。

屋台では、めだかすくい。

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めだかは小さい上にすばしっこくて、最初は「すくえるかなー」という感じだったのだけれど、水槽の一番端っこで、すくう紙を動かさず、じっととどまっていると、自然にその上にやってくる子がいて、やってきた時にそっとすくいあげると、うまくいくことを発見。
「持ち帰り 7匹まで」と書かれていたのですが、15匹すくって、「全部持って帰っていいよー」と屋台のお兄さん。

うちで飼っている金魚とどじょうとは別の水槽を用意して、飼育中です。
小さいのがたくさんで、みんな小さなひれを一心に動かしていて…。
じっと見入ってしまう毎日です。

 

 

 

小正月

2016-01-15

年末年始、そして年が明けてからも何かと慌ただしくしていましたが、ようやく落ち着いてきて、ほっと一息…。

今日は、散歩している途中、門松を片付けている人を見かけました。
小正月である15日は、”とんど” の日でもあって、小さい頃は、焚いてもらう古いお札やお正月飾りを持って、家族で神社に行ったことを思い出しました。
この日、神社では焼き餅入りのおぜんざい(お餅は鏡餅を切り分けて焼いたもの)のふるまいもあり、それをとっても楽しみにしていたりもして…。

わたしにとっては、小正月は “とんどの日” でしたが、地域によっては、粥占などの年穀の豊凶を占う行事や、餅花、繭玉、粟穂稗穂(あわぼひえぼ)、成木責(なりきぜめ)、土龍打(もぐらうち)など、作物の豊かな実りを予祝する様々な行事があるようです。
特に東日本に多いようですが、これらの中で、わたしが実際に見たことのあるのは餅花くらいでしょうか。それも、小正月の飾りとしてではなく、お正月の飾りとして飾られたもの…。

古くは月の満ち欠けをもとにした暦が用いられ、満月の日が月のはじめ。そして満月の日が行事の中心。
そういうこともあって、長く、農家の方にとっては、一月一日の大正月よりも小正月の方が重要だったのだそうです。

 

 

 

宵山

7月21日

夕方から祇園祭・後祭の宵山へ。
前祭、後祭と分けて行われるようになってから行くのは初めてでした。

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一つにまとめて行われていたときは、人出が多くて、ゆっくり鉾や山を見ることができなかったけれど、今回は人も少なく、流れもゆったりとしていたので、一つひとつの山や鉾、その懸装品、商家や旧家などに飾られている屏風などもじっくりと見られました。

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ちょうど日が暮れ始めたころ、提灯に明かりがともって、お囃子も…。

南観音山
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太鼓のリズムが複雑で、聴き入ってしまいます。

そして、ちまき売りのわらべ歌…!
わかりにくいかもしれませんが、写真一番手前のろうそくの後ろに、数人の子どもが座って、声をそろえて歌っています。

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これがなんともいえない味わいで。

 

八幡山の歌

♪八幡さんの厄除けのお守りはこれより出ます
御信心(ごしんじん)の御方様(おんかたさま)は、受けてお帰りなされましょう
ろうそく一丁献じられましょう
ろうそく一丁どうですか〜
ちまきどうですか〜
おまもりどうですか〜
鳩笛、鳩鈴どうですか〜♪

 

ゆっくりと祇園祭の宵山を楽しんだのはほとんど10年ぶりくらいだったけれど、山や鉾、懸装品や屏風など、10年前に見たものと同じものでも、見た時の印象や目にとまるところが違ったりして、年を重ねるごとに、違った面を楽しめるお祭りなのだなあ、と実感…。

いつもの見慣れた町に山や鉾が建ち、お囃子やちまき売りの歌が聞こえ、うちわ片手に、いつもとは違った風景、町全体の雰囲気を味わう……
わたしにとっては、これが宵山の一番の魅力ですが、前祭と後祭という昔の形に戻ったことで、こういった祇園祭ならではの風情を、より感じられるようになったなあという印象です。

 

 

 

冬至を過ぎ…

昨日22日は冬至。
夜、いただいた柚子をお風呂に浮かべて柚子湯に。
柚子の香りに、心身ともにすっかりほぐされました。
古くからの言い伝えでは、この柚子の香りが魔除けの役割を果たすのだそうです。

そして……
冬至と言えば、かぼちゃやこんにゃく、小豆粥を食べるとよいなどと言われますが、京都では冬至に「ん」の字が二つ付くものを七つ食べるとよいと伝わるそうです。
「ん」の字の二つ付くものとは、
「なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)」。
運、鈍、根にあやかって幸福になれるのだとか。

冬至を過ぎてここから日脚は伸びていきますが、実際、寒さは厳しくなり、本格的な冬はこれから…です。

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la coiffe

coiffe(コアフ)は、フランスのノルマンディー、ブルターニュ、
アルザス、プロバンスなどの地方に見られる女性の被りもの。
街ごと異なるというその独特の形状にも魅かれますが、
そこに用いられているレースの美しさにも目を奪われます。
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